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内容説明
源氏物語研究の第一人者が読み解く物語の秘所。逢瀬、すなわち男女の情交の場面は、男と女が一対一で向き合う緊迫した真剣勝負の場である。そこでは光源氏の物語の中での役割を超えて、女君一人ひとりの個性的な感性・心情・ふるまいなどが、おのずと際立って現れる。そこにこそ、それぞれの女君が源氏との関係を生かされることで背負わなければならない問題、女の生き方の問題がおのずと鋭く現れる。
目次
第1章 光源氏の運命を左右する女君たち(葵の上;藤壷の中宮;六条の御息所;朧月夜の君;紫の上;明石の君;女三の宮)
第2章 男君の執念(愛執の罪;柏木と女三の宮;夕霧と落葉の宮)
第3章 性を拒否する女君(薫と大君;薫と浮舟と匂宮)



