小学館文庫<br> ニッポン快食紀行(小学館文庫)

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小学館文庫
ニッポン快食紀行(小学館文庫)

  • 著者名:小泉武夫【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 小学館(2014/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094082715

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内容説明

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「味覚人飛行物体」コイズミ教授が全国の美食・珍食・伝統食を舌で確かめ、日本の豊かな食文化と心意気あふれる名店、料理人を紹介する。北陸で世界一の珍食・フグの卵巣漬けに舌鼓を打ち、飯田で馬の大腸料理に驚き、八丈島でクサヤつけ汁の強烈な臭みの虜になり、石垣島でヤシガニ食ってイラブー汁で精力つけて、泡盛呑んで…。福島の幻のドジョウ、日立のアンコウ、房総の鯨、京都のスッポン、大阪のハリハリ鍋、滋賀の鮒鮓、高知の鰹、中津のハモしゃぶ、佐賀のツガニ、有明海のムツゴロウ…等、日本列島のご馳走を堪能あれ。旅行・出張にも必携の一冊。

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

食いしん坊天国 釧路
天然素材に自信あり 札幌
発酵食品の故郷 横手
料理は心を映す鏡なり 福島
山峡に食の宝庫あり 飯田
海の幸福をほおばる 日立
豊かなる江戸の台所 房総(勝浦・富津)
実はオトナの楽天地 渋谷
絶海の地に生きる知恵 八丈島
発酵食に命を懸ける 北陸(美川・余呉・敦賀)
不思議の食の国 名古屋
味覚の神髄、古都にあり 京都
味覚極楽の食い倒れ 大阪
天然美食のトリコ 高知
山在りて川在りてハモ 中津
極上の、美食の国へ 佐賀~福岡
南国パワー全開 石垣島

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomomi Yazaki

23
小泉先生のテキト-な、元い、適切な話の盛り方と独特のオノマトペ表現で、美味しそうな各地の食材をより一層食べたくなります。それから最初の頁の先生の嬉しそうな顔と言ったら(^^) 本書は料理や食材の写真もふんだんにあり、嬉しい反面、通勤電車では隣の目が気になり、ちと恥ずかしいけど、発酵仮面と銘打つ先生が各地の発酵食品を中心に、その美味しさや歴史、関わる人たちとの交流を楽しく描いた、まさに食の紀行録です。大阪編で紹介された道頓堀や鶴橋のお店は行ったこともあり、美味しさの記憶と共に、懐かしさが込み上げてきました。2021/02/18

ようはん

15
この本を読み1年間休んで日本中を食目当てだけに旅行したい気持ちになった。そんな暇も金も全く無いけど…2024/04/03

osakanazuki44

3
旅行誌に連載されたコラム。食の観光案内っぽい。北海道から沖縄まで老舗料理店・市場の紹介。写真入り。 2021/03/25

ハンパク

1
小泉さんの本は、私が祖母に薦めて逆輸入で知った(まだ読んだことがなかった)。少しずつ読んだが、なんど唾液を飲み込んだことか……。そして日々のご飯をもおいしく食べられることに、感動しきりだった。ああ、旅に出たい!2016/09/14

韓信

0
釧路から石垣島まで、日本全国津々浦々の美味を訪ねる美食紀行。相変わらず土山しげるばりの独特な擬態語を駆使した名調子でテンション高く食味とその感動を綴っていて、読むだけで腹が減る。洗濯機で内部を洗う飯田の馬のおたぐり、石川に住んでたくせに食べたことのないふぐの子漬け、石垣島のヤシガニとイラブ―汁等々、その土地土地に根付いた美味を食べたくなるが、食べログで調べるとけっこう閉店してる店も多いのが残念。日本各地の蔵元に大学で醸造を教えた教え子がいるようで、コイズミ教授の人的ネットワークの幅広さにも唸らされる。2016/11/07

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