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内容説明
「本」は1ページ目から読むな! 知的生産リーディングのすすめ。人気ブログ「通勤快読」、勉強会「毒書人倶楽部」主宰者が「大人の本の読み方」を指南!
目次
第1章 速読教室の落ちこぼれが年三〇〇〇冊!?(本との出会いは一期一会 年三〇〇〇冊の二割が大失敗 ほか)
第2章 本は一ページ目から読むな(必要があればだれでも速読できる 速読劣等生が三〇〇〇冊読む方法 ほか)
第3章 知的生産リーディングのすすめ(「知的生産」のために読め! 避けたい知的消費のリーディング ほか)
第4章 「その他大勢」から抜け出す情報活用術(「他人事」で読んでも無意味 「必ず結果を出す」と考える ほか)
第5章 一冊との出会いが人生を変える(「心の囁き」が聞こえるか? 人を活かす読書、殺す読書 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
121
読書に関する本でどちらかというと、ノウハウの分野に入るのでしょうか?年間3000冊を読破するという著者のノウハウが主に説明されています。忙しいビジネスマンなどに向いているのではないかと思われます。3000冊よんでも2割の600冊は読むに耐えないものがあるということで、あまり本屋で内容は吟味せずに購入されている気がします。私は買った本はもったいないのでとりあえずはすべて読むことにしています。最後のほうで少し参考になるところ、箇条書きに記されていますが、ありました。2015/12/02
high
50
[16-327-024]たまに、この手の本を読みたくなります。年間3000冊とありますが速読本では無く、読書を仕事や人生に活用(知的生産)するための手法(?)が書かれた本です。その為、身になる本との出会いのために速読も大事だが、思い留まり考えメモる事を勧めています。作中に『1日1冊という平均的レベルの人』と書かれたのが、遅読の自分には、ちょっとショック…。速く読めるようになりたい…。2016/03/01
mana
38
趣味や娯楽のための読書ではなく、本からアイデアを得て知的生産のための読書を勧める内容。ビジネスパーソンには持ってこいなんだろうと思う。あと、つまらないと思ったらすぐやめてしまうことも必要。時間は有限。そして、本から「ああよかった」と感動を受け取るだけではなく、その中にあるキラーフレーズを探しにいくこと。哲学的思考にもつながる読書術だと思う。2022/05/23
緋莢
21
遊びや趣味、たんなる知識・情報収集などの知的満足=知的消費でよしとすることではなく、そこから仕事のヒントやアイデアが湧き、人生への教訓などを具体的に創造する「知的生産」の場にすることが読書の真髄だ。「内なる声」を聞きながら読む「難解本は入門書・漫画本を読む」、「つまらない本はすぐ見切る」など、20年ほど、平均して年間約3000冊の読書ペースをキープする著者が「大人の本の読み方」を指南。2016/09/07
蓮華
20
年間3000冊読んでいる著者の読書術。 おもしろかったという知的欲求を満たす読み方ではなく、仕事で使えるアイデアややる気になる付加価値や行動に繋げる読み方をしている。 速読しながら考える、まとめる、メモする習慣を心がけるだけで読んだ本が情報として役立つ。 あまり楽しい読み方と思えないが、ビジネスとしてこういう読み方も必要だと思う。2018/09/30