内容説明
日本の春を象徴的に彩る桜を特集。1章では、約150種余の桜の名前の由来、花の特徴等を解説。2章では、全国の桜名所を訪ね、銘木の数々を紹介。桜花便りと共にお届けします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hasemi
19
もう随分前に購入した本。桜に魅かれるのは日本人の性なのか、遠くに見える淡い色に、舞い散る花びらに、春が来る度にハッとさせられる。いつもの道、時々行く散歩道、注意してみれば染井吉野以外にも色々な桜がある事に気付く。この本にも沢山の種類が紹介されていて、見掛けた桜はどれかと探すこともあるけれど、なかなか特定は出来ず。そして、紹介されている中には無いように思うこともある。何にしても春のひと時を他の季節も眺められるというのもいいかなと思う。2013/05/22
mimi
9
こちらの桜の季節は終わってしまったが、図書館の桜特集からその一。日本の主な野生の桜と、多様な園芸種が写真と共に紹介されている。桜と梅、桃、杏などの見分けもなかなかつかない無知っぷりゆえに知らなかったのだが、一口に桜と纏めてしまうのが申し訳ないほど多様な種類があった!御車返し、手弱女、万里香、更紗星、薄雪、思川。なんてうつくしい名前の数々。写真と見比べうっとり。南から桜と共に北上してゆく各地の桜の写真も素敵だった。長野県の大草城址公園、山梨県の久遠寺など。春に行ってみたい所リストが増えること請け合い!2015/05/07
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
8
さくらってこんなに種類が多いんですね。ビックリでした。こちらは2月が桜の開花時期でしかも山桜メインの地域。色んな種類の桜を観てみたいです。青森県弘前市の桜が一番綺麗だなぁと感じました。2016/04/19
pino
4
さくらが一等すき!2012/03/04