コンサルタントの「質問力」―「できる人」の隠れたマインド&スキル - 「できる人」の隠れたマインド&スキル

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コンサルタントの「質問力」―「できる人」の隠れたマインド&スキル - 「できる人」の隠れたマインド&スキル

  • 著者名:野口吉昭
  • 価格 ¥750(本体¥682)
  • PHP研究所(2011/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569696904
  • NDC分類:336.4

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内容説明

コンサルタントは、短時間でクライアントの信頼を得て、彼らの抱える問題の本質を探り出さなくてはならない。
そこで必要とされるのが「質問力」である。
本書は、優れたコンサルタントが人と話をする際の、思考の流れと質問のテクニックを説くものである。
短時間で相手の気づきを生み出す「仮説力」、問題の真因を引き出すための「本質力」、そしてゴールに向かって質問を進めるための「シナリオ力」の3つの視点で、プロの質問力とはどういったものかを解き明かしていく。

目次

第1章 その道のプロは、「質問力」が命(今、なぜ質問力なのか;質問力がある人(1)聞く態度を身につけている ほか)
第2章 「仮説力」がなければ話は始まらない(質問は事前リサーチによる仮説構築から始まる;「質問ツリー」を立てる ほか)
第3章 「本質力」こそ、こだわりの質問を生むエッセンス(コンサルタントとは産婆である;相手の話を引き出す「うなずき」と「まとめる力」 ほか)
第4章 「シナリオ力」で、質問の目的を達成する(フレームワークで質問のシナリオを作る;シナリオに沿って質問を進めるコツ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAKAPO

35
ビジネスのプロは、質問のプロ。先ず、大所高所、全体と細部など多くの軸を当てて問題や課題を整理する仮説力、次に、問題や課題を見える化して絞り込み、一つのメッセージに凝縮できる本質力、更に、適切な質問を相手に投げかけることによって、相手に問題の本質と解決策を気づかせ、新たな目標に向かって意欲的に取り組める状態にさせるシナリオ力を持っている。人や組織は、誰かに与えられた課題を素直に受け止めることが難しい、しかし、自ら気づき、納得した問題、課題については、真剣に取り組むことができるはずだ。質問力が発揮された時に…2020/04/21

Cambel

19
悪くはないんだけど、何となく読む情熱がなくなって、読みかけを放っていた。続きを読もうと思ったら、ゴーン氏の話が載っていたので、今読了しなくでもいいかもと本を閉じた。ゴーン氏がどうのというより、他のビジネス書で賄えちゃった気がするので。2018/11/22

江口 浩平@教育委員会

17
【ビジネススキル】直属の校長先生から「学びを深めるには質問力をつけなさい」と言われ、読んだ一冊。相手の話をうなずきながら聞き、適切に質問するだけで、「自分の考えに興味を抱いてくれた人、自分の存在を認めてくれた人と映る」ことには納得。「仮説のない質問は行きあたりばったりのものになり、相手の心に響くものにはなり得ない」という箇所は小学生にも通じると思う。子どもたちにも答えを予想させた上でインタビュー(質問)させ、答えによって次の質問を変えていく柔軟性を持たせたい。2016/03/05

山田太郎

17
えらくつまんなかった。コンサルタント嫌いな自分の性格もあるかもしれんが。2012/07/12

モッタ

16
★★☆☆☆ この本はいまいちだったかな。「質問力の大事さを唱えるだけで、より詳しいことは他の本に任せますよー」という姿勢。質問力が大切なのを知って買っているのに、それをわかっていない。もっと深い本を読みたい。2012/01/25

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