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内容説明
できる男ほど、妻とアブない。妻の機嫌をとる秘訣から、修羅場の研究まで。ストレスに苦しむ世の男性たちよ、妻という超獣と対峙し、家庭の平和を確保しよう。年代別の記念日の過ごしかた、悪妻との暮らしかたなど、読めばすぐ役立つ一冊。（講談社現代新書）
目次
修復の達人に訊く五十ヵ条
妻という超獣がいる
秘密日記に要注意
妻をプロデュース
妻を蹴殺した首相
二人のメリー
妻への手紙
開高健の凄絶な夫婦喧嘩
「悪妻は夫を育てる」なんて大嘘である
肉欲と純愛
友人の妻にはご用心
妻という時限爆弾
寸止めの人妻
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lonesome
47
面白かった。と言っては語弊があるかもしれないけれど。教訓42インテリの美人妻は夫を不幸にする。教訓46離婚裁判が始まれば、もう、あとに引き返せない。夫も妻も、それまでの人生が全否定される。思わず吹き出してしまった教訓64、みのもんたに「奥さん、しっかりしなさい」と叱られるほど、人間の尊厳とプライドを傷つけられることはない。笑自分は恐らく一生結婚に縁はないと思うけれど、何となく結婚というものに思いを馳せてしまった。獅子文六のシヅ子さんへの気持ちがそういうものかもしれないなと感慨深い。2015/10/05
ひろ☆
11
どこの夫婦も似たり寄ったり。仕方ないと諦め、寛容の心で。2014/02/02
Humbaba
5
人間関係というのは、他者からは理解されないことも少なくない。しかし、大切なことは当人同士の満足であって、それを関係ない第三者が非難しても何の生産性もない。下手に口を挟めば、むしろ双方にとっての敵とされてしまっていい面の皮となってしまうこともある。2017/06/16
安国寺＠灯れ松明の火
3
「目の前でそれを読む時点で修復しがたい亀裂が入る」と妻に言わしめたビーンボール的１冊。2009/10/22
nanaco-bookworm
2
これも神田の古本街で6月15日200円で購入。様々な文豪の夫婦関係や不倫のエピソードが書かれていておもしろい。今も昔も夫婦はそんなに変わらないのだなあ。2018/07/02
