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内容説明
イギリスの歴史的な名宰相ウィンストン・チャーチルは終生、日本に対して好意と深い理解を示していた。幼少のころ愛する母から伝えられた美しい日本の印象が、忘れがたい記憶として残っていたからである。箱根、東京、日光、京都を旅したチャーチルの母は、明治期の日本に何を見たのか? 戦中、戦後のチャーチルが、荒廃した日本に何を望んだのか? 歴史的名宰相の目に映った日本の隆盛と衰退、そして再生とは……。名宰相と母の物語を、未邦訳資料を踏まえながら、元外交官が見事に描ききる。――1894年チャーチルの母は世界一周旅行の途上、日本にひと月あまり滞在した。彼女が残した詳細な旅行記に描かれていたのは、大方の日本人が忘れてしまった古きよき日本の姿であった。
目次
第1章 夜空に輝く星―チャーチルの母(ブレナム宮殿―銀の匙を口にして チャーチル家とジェローム家 艦上の舞踏会 死しか断てない絆 愛の道は平らかならず パリの結婚式 宮殿を圧するきぬずれの音 配所の月―ダブリン 春ふたたび 突然の挫折 失意のうちに 世界一周旅行へ チャーチルとその母と父 星墜つ 育ての親―エヴェレスト夫人)<br/>第2章 消えやらぬ二つの音色(日本への旅 ジェニー夫人の「日本紀行」 北太平洋横断 横浜 箱根 東京 日本婦人の優雅さ 岩崎邸 民家の三味線 骨董品の店 春の皇后 日光 京都 消えやらぬ二つの音色)<br/>第3章 同盟、敵対、そして協調へ(日英関係とチャーチルの生涯 日英同盟 日本への忠告―チャーチルの予言 日英海軍協力 日本海軍への感謝状 辞任して西部戦線へ 日英同盟の終焉 深まる対立の中で 無視された書簡 戦争回避のために 最後の警告―マンションハウス演説)<br/>第4章 戦後日本とチャーチル(燃え上がる反日感情 チャーチル首相の登場 皇太子殿下歓迎午餐会 チャーチルと吉田茂)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミッキー・ダック
enushiもわるよのぉ
遠藤三春
Рома
ロピケ
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