ウチのシステムはなぜ使えない - SEとユーザの失敗学

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ウチのシステムはなぜ使えない - SEとユーザの失敗学

  • 著者名:岡嶋裕史
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 光文社(2014/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334034443
  • NDC分類:007.61

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内容説明

IT化が進んだのに、かえって不便になった気がするのはなぜ? IT業界の構造的欠陥およびユーザ側の幻想にメスを入れ、使えるシステムを構築するためのノウハウを解説。

目次

第1部 SEという人々(SEという生き物 開発系の人々 開発技術者の周縁の人々 運用系の人々)
第2部 SEと仕事をするということ(間違いだらけのIT企業選び システム開発を依頼する SEへバトンタッチ システム開発の工程を追う)
第3部 ユーザとSEの胸のうち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

114
このシステムの話は、若干ユーザーサイドから書かれているものと思われます。最近でこそEUCということが言われてしかもユーザー側にもIT能力の高い人がいます。ですのでむかしほどエンドユーザーとシステム開発での齟齬はあまりなくなりましたが、それでも、トップダウンからの要請などでパッケージを購入したりする場合に現場の使い勝手とかけ離れていて使いものにならないケースがあるようです。エンドユーザーがSEの仕事を理解するための本といえるのでしょう。2015/11/23

hatayan

49
企業の情報システム部門とベンダーのSEとの間の健全なコミュニケーションの必要性を力説。 IT化は目的ではなく手段。システムを使って実現することを顧客が明確にすることが第一。技術には流行廃れや揺り戻しがあるので詳しい手法や技術を問題にする必要はない。仕事の高度化のメリットと新しい仕事の進め方によるデメリットのバランスを追求した結果、IT化の必要がないケースもある。失敗学の書というより、SE業界のあるある話を面白おかしく書き綴ったエッセイ。分かる人には分かる書き方は人によっては好みが分かれるかもしれません。2020/05/18

Koning

24
例の木にブランコの絵を主としてユーザになるであろう企業のおじさん向けに書いた本って感じすね。とてもあるあるな1冊(笑)。まぁどこもお金が絡むと無理して傷を拡げちゃったりすんだよね。2013/11/15

文章で飯を食う

20
非常に面白い。冗談なんだか、本当なんだかよくわからない書き方。もしかしたらⅠT業界が本当にこんな状況なのかも。戯画だと思っていたら、忠実な模写かもしれない。2016/02/28

ごへいもち

15
黒歴史2019/05/06

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