内容説明
第二次開戦にいたるのドイツと米英仏三国の状況から、戦争勃発、パリ陥落、アメリカ参戦、ノルマンディ上陸、ライン川渡河とドイツの崩壊に至るまで、第二次大戦欧州西部戦線の経緯を100の詳細戦況地図とともに解説した決定版。戦史ファン必読書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スカイバニラ
7
第1次世界大戦の講和会議(1919年)からドイツの降伏(1945年)までの第2次世界大戦での西部戦線の戦いが戦況図を交えて解り易く解説された本。フランス戦、バトルオブブリテン、ノルマンディー上陸作戦、バルジ作戦といった個々の戦役に関する本は読んでましたが、こういった一連の流れをまとめた通史は少ししか読んでなかったので手に取った次第。ヴィットマンの活躍は例外として個人の戦闘体験等は一切紹介されてませんが、西部戦線の流れを知るには非常に良い本だと思います。逆に詳しく知ってる人には物足りない本かもしれません。2011/11/15
sekaisi
2
国民擲弾師団の戦果に驚き2018/01/09
ジュンジュン
0
同著の独ソ戦がわかり易かったので、意気揚々と本書に挑戦するも詳しすぎてあえなく玉砕(涙)。なんとか読了したものの、独ソ戦の流れがインプットされているのに対して、西部戦線に関しては何にも記憶に残らず。2015/11/27