内容説明
人工環境の下で動物化する私たちに「市民社会」「公共圏」は可能なのか? 現代社会思想のキーワード「公共性」の概念を整理し、法学、経済学、現代思想、認知科学の成果を吸収して徹底的に考える。より良い世界を構想するすべての人必読。
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目次
1 「公共性」と「市民社会」―概念史の試み
2 公共性の理論(は可能か?)
3 人工環境のエコロジー
4 リベラリズムのアイロニー
5 他律的/ひ弱なリベラリズム?
6 環境管理型権力と全体主義
7 「例外状態」
8 幸福なホモ・サケル
9 「よき全体主義」からの脱出
10 左翼の隘路
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