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内容説明
ピンチのときは頭を「逆立ち」させてみると、世界が大きく変わって見えるはず。「もう」を「まだ」に、「これだけ」を「こんなに」……。たったそれだけのことで、今のピンチをチャンスに変えることができるのです。本書は、物事を「逆から考える」ことで人生をもっと楽しく生き、運と成功を呼び込むためのヒント67を紹介。「真にいい目を見る人は目立たない」「先行き不安なのは当たり前と思おう」「物が売れなければ時間を売ればいい」「負け組を相手にする人が勝ち組になる」「困ると思うから、『困る』ことが起きてくる」「捨てなければ新しいものは入ってこない」など、思わずハッと膝を叩きたくなる新しい視点が詰まっています。不況や格差社会の波が押し寄せ、「今さら成功者になるのは難しい」「上手くいくのは、限られた人だけ」と思っている人にこそ読んでほしい、元気と勇気が湧いてくる本。なるほど、ツイてる人はこう考えていたのか――!
目次
1 逆に考えたら、もっと楽しくなる!(「本当にやりたいこと」の見つけ方;悩んだら「悩めるうちが花」と思おう;好調なときは慎重に、不調のときほど大胆に ほか)
2 マイナスがプラスに転じる見方・考え方(人生は「できちゃった結婚」のようなもの;不利な条件は実は「有利」なのだ;不幸な出来事が「不幸」とは限らない ほか)
3 逆転発想で、もっと大きな自分になる!(早めに失敗を経験するのはよいことだ;いい目を見たければ「多数派」になるな;真にいい目を見る人は目立たない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
2
『逆立ちをすれば見える景色は逆転する。それはモノの見方や考え方だって同じことだ。「もう」を「まだ」に「これだけ」を「こんなに」…たったそれだけのことで、ピンチをチャンスに変えられるのだ。先行き不安なのは当たり前、今が最悪と思うならこれからはよくなるしかない!そんなふうに考えれば困難に立ち向かう勇気もわいてくる。せっかくの人生をもっと楽しく生きるための心の処方箋』という本のデータベースに惹かれたのだが・・・困難に立ち向かうというよりかは、別の考え方をして自分を誤魔化しているだけの気がしてならない。2011/02/04
kokeshi
0
逆転の発想でマイナスをプラスに変えて人生を楽しく生きる精神論。2008/05/17
ロシアンブルー
0
人間の心理として、物事に遭遇した際に最悪を想定するものではある。ただしかしそれは想定に過ぎず、必ずしもそうなるとは限らない。無駄に心配したり、不安になったりするよりは実は事はもっと楽観的なんじゃないかかと考えを改めるための練習をするための本かと。個人的にはこの本の文体や例なとは好きになれなかった。どこか他人事のような書き方で、これは本当に作者が誰かに伝えたかったことなのかと思ってしまう。感想は人それぞれなのだけれど、身になるかと言われるとクエッションマーク。2018/03/19