内容説明
彼はどこかこの近くにいる。エリザベスは彼の怒りや苦痛、そして恐怖がはっきりとわかった。数カ月前から繰り返し現れる、傷ついた男のイメージ。予知能力を持ち、人の心が読める彼女は、この不思議な能力のためにいやなことばかり経験し、今では山奥のキャビンで一人暮らしている。一つのイメージがこれほど長く、心から離れなかったことはない。彼は今夜、このキャビンにやってくる。わたしにも読めないほど心を固く閉ざし、誰からも見捨てられ、最後の助けを求めてここにやってくる。そして予知したとおり、男は彼女の前に現れた。怪我をした体で銃を握りしめ、拘置所のマークがついた囚人服を着て。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
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予知能力を持つヒロインが数か月前からヒーローの助けを呼ぶ声を夢に見るようになり、実際彼が怪我をして現れる。危険を承知で彼の無実を証明するため、彼の腹違いの兄弟たちと立ち向かう。同じ能力を持つ祖母がいつもヒロインを見守ってるんだけど、本当はヒロインより能力が高そうなのに大した助言しないのが不自然に感じた。わざわざ危険の中に放り込まなくても…解決してから分かってたみたいなこと言われてもねぇ。全体的にはサスペンスは苦手だけど、読みやすかった。2017/03/15
まるかず
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翻訳がまるで箇条書きのような感じで、作品に対して距離を置いて読んでいる感じがしました。作品自体は良いものだと思うので、ツライ!2008/01/25
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