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内容説明
この本では「がんのひみつ」、つまり「知られていていいのに、ほとんどの日本人が知らないがんの常識」を解説する。
目次
がんを知っていますか?
がんは増えています!
がんって、何?
がん難民を死語に!
がんとどうつきあうか
日本のがんのウィークポイント
死に方上手-どうせ死ぬなら、がんがいい
日本のがんは闇の中
医療にお金をかけない国、日本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
24
小学校1年生の時母が乳がんになった。その時にこういう本があったらよかったなあ。でも、難しい本を小学校1年生の時に斜め読みして、「骨」が読めたときの感激は何となく覚えてる。娘は「がんはやだよ」そう。大きくなっちゃうとね、やっかいなんだよ…。2017/02/21
レモンメロンパン
9
薄くて読みやすいけれど、内容は充実。いかに自分ががんについて何も知らなかったかを思い知らされました。 がんについてだけではなく、日本人の死生感や患者のQOLについても語られています。 がんにはなりたくないと思ってたいましたが、著者のように「死ぬ時はがんで死にたい」という意見もわかるようになりました。 2019/03/09
きたむらさんえ
4
図書館本。がんには幸い、縁がありませんが、教養として手に取りました。初めて知ることばかりで勉強になりました。2015/12/16
nabebe
3
がんは老化の一種。完治させるには手術か放射線治療。転移したがんの治癒は難しい。リンパ腺までは望みあり。緩和ケアで使う麻薬は中毒性はなく、むしろ痛みを緩和することで延命につながる。インターネットの情報は要注意、サプリメントはがん治療に効果なし。がんについて知らないことをいっぱい知ることが出来た。日本人はがん治療について手術偏重、緩和ケアを遠ざける傾向があるらしいが、放射線治療や死を受け入れた上での医療用麻薬による痛み緩和の大切さに気づいた。2019/12/07
just-older
3
将来に備え、がんのことを知りたくて読んだ本。薄くて小さい本だけど、知らない情報がいっぱいだった。日本は医療にGDP比だと他先進国に比べお金をかけていないらしい。また、放射線治療医も何十分の一しかいないとかなんとか。勉強になりました。2012/05/19