「行動できない人」の心理学

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「行動できない人」の心理学

  • 著者名:加藤諦三
  • 価格 ¥520(本体¥473)
  • PHP研究所(2011/09発売)
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  • ISBN:9784569697420
  • NDC分類:159.7

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内容説明

「食わず嫌い」という言葉がある。食べてみなければ美味しいかどうかわからないのに、食べる前からまずいと決めてしまい、食べようとしない。同じように、食べ物に限らず、「行動できない人」というのがいる。何かをする前から「バカらしい」「やることにどんな意味があるのか」「くだらない」といい、自分の行動を制限してしまう。なぜ、行動を制限してしまうのか。その奥底にある本当の理由は何か?本書では、「行動できない人」の心理を解明し、新しい自分になるにはどうしたらいいか、その方法を説く。「面白いから練習するのではない。練習するから面白くなるのだ」「人間のエネルギーは使わないと衰弱する」「自分を主張することで、いい関係が保てる」など、行動することに躊躇する人へ、新たな視点を示してくれる。「毎日がつまらない」「自分に自信が持てない」「あるがままに生きられない」という人に、きっとヒントを与えてくれる一冊。

目次

1 なぜ行動することが大切か(強情な人は「食わず嫌い」な人である;参加することで愛情は生まれる ほか)
2 行動を阻害するものは何か?(他人をけなす人はおびえている人である;まず他人に聞く、という姿勢を止めてみること ほか)
3 行動することで自分を変えられる(あなたは今、何のために努力しているのか;他人も責めず自分も責めず、ただそれを克服することだけ考えろ ほか)
新しい自己の創造―「行動」がもたらすもの(自分を発見したいなら、ノーといいたい時にイエスといわないこと;小さなことも億劫がるな ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テツ

19
ぼく自身は脳味噌の作りが単純なせいか思考したら即座に行動してしまうのだけれど、そうできない方を見ていると正直イライラすることが多々あるので読むことで少しでも理解に近づければなと思いました。きっとみんな賢すぎるんだよな。とりあえずやる。やっているうちにそれに対してのきもちは良くも悪くも変化していくだろう。思考の堂々巡りに陥るよりもとにかく特攻してみて勝ち進むことが自信に繋がり次に行動する力になる。完璧じゃなくていい。勝たなくてもいい。気楽に気軽に楽しみながら戦いに行こうぜ。2020/05/21

みんと

15
行動できない人は、行動の前にああだこうだと余計なことばかり考えているからなのだ。 確かにそうなのだと思う。 どんな小さな一歩でも良いから踏み出さないと何も始まらないということ。 そして動けば自然と自信も湧いてくるのである。 精神的に疲れている時に、ジョギングなどで体を動かすてみるのも気分転換になる。 人に対して、攻撃的であったり嫌なことばかり言う人は、自信の無さの象徴や怯えがあるからで、自分を高い場所に置くための手段だということに気付く。 それを知るだけでも、理不尽に傷つかずに済むのではないだろうか。2012/06/15

9
受身の人間だなぁ、どうにかしたいなぁと思っている人に是非。読みやすいですよ。2010/12/24

ユー

7
自分自身が、「行動出来ていないよな」と思っていたから、読み始めたが、どれもこれも自分自身に当てはまる。何故、これ程までに当たるのか、とあれこれ考えても仕方が無いので、1歩踏み出して行動しながら考えよう。2014/05/09

こうじ

5
元々は1985年の本みたいだけど、雑誌連載のエッセイをまとめたような本。時代相応の古さは感じるけど、受け身で生きているから不満を感じるというような普遍的な内容も多い。全体的に、なにかを示唆するような内容が多く、そこから何かを気づいて、自分自身を見直して、どう自分の行動に反映するかは読者に任せている、という感じ。言い方を変えれば、「じゃあ、どうすりゃいいの?」と思う部分もある。2016/12/21

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