内容説明
人類の祖先はいつどこで誕生したのか? 恐竜はなぜ突然滅びてしまったのか? キリンの首はどうして長くなったのか? ウイルスは生物? それとも無生物? 生物と進化の謎は私たちの好奇心とロマンを常にかき立ててくれる。本書は、ダーウィンが提唱した「進化論」を中心に、近年続々と登場する新しい進化説との比較検討をまじえ、「進化論」の現在と今後の展望をやさしい語り口で解説する入門書。すべての章が質問仕立てになっているので、理系の話題は苦手という人でもスラスラ読める。
目次
第1章 進化論の話をはじめる前に
第2章 ダーウィンが考えついた進化論とは
第3章 ダーウィンとメンデルが会っていたら
第4章 進化論の新しい流れ
第5章 ドーキンスが考えついた利己的遺伝子
第6章 ウイルス進化説で進化を考える
第7章 DNAが明らかにした進化の謎
第8章 進化に明るくなる雑学辞典
第9章 人間の社会も進化している