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内容説明
3年ぐらいのスパンで転職を繰り返す人が増えている。
それは若者が組織という色に染まることを恐れ、自分のやりたいこと、キャリアをアップさせることにこだわっているから。
でも、彼らには甘えも見え隠れする。
さまざまな仕事を経験した著者は、現場でもまれること、とりあえず働くことを勧める。
それは、まさに自分の力で未来を切り開く「キャリアの磨き方」。
そのうえで、印象に残る履歴書の書き方や面接で人の心をつかむ技を教えてくれる。
目次
第1章 「朝一〇分、昼一〇分、夜一〇分」でキャリアを磨く!
第2章 あなたはいつまでも派遣社員でいいの?
第3章 人のために役立つことが「やりがい」になる!
第4章 履歴書はストーリー展開を予測して書く
第5章 面接は一分で人の心をつかむ技を磨くこと
第6章 リカレント教育さえできれば
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かしまさ
9
「こんなクソ会社いやだー! 転職するぞ!」というネガティブ理由から転職しようとしてもうまくいかないのは当たり前。たとえクソ会社であっても自分がどんな貢献をしてきたのか、今後どういう仕事をしたいのか、当たり前だけどこのあたりを明確に言葉にして伝えられないといけないんですね。言われたことだけをやるんじゃなく主体的に動くことにしよう。ちなみにタイトルの「30分で〜」は日々30分の習慣でそういうことが見えてくるという意味であってこの本自体は読むのに1時間ちょっとかかります。2020/11/08
モッタ
8
★★☆☆☆ 読んでいて違和感があった。なんだろうと考えてみたら、著者の考えている”キャリア”の定義と僕の考えている”キャリア”の定義が違っていた。著者の考えるキャリアとは「仕事を中心とした人生」(本書P.95)だが、僕は、「自らの価値観や哲学の中にひそむ使命(ライフテーマ)を追い求めるプロセス」がキャリアだと考えている。そのライフテーマを追い求めることで、結果それが仕事となるのだ。大きくは変わらないが、このニュアンスの違いで人生の歩み方が変わると思う。2012/07/06
Ai
1
流し読み。会社は仕事を教えるところではない。朝昼夜、各10分の仕事確認でキャリアは磨ける。予測と軌道修正が大切。PR出来る自分の強みを知る。2017/09/05
itchy1976
1
若者がどうやってキャリアを築くのか。その上で印象に残る履歴書の書き方や面接のうけ方が記載してある。著者の考え方は、あれこれ思い悩むよりはとりあえず現場でもまれること、とりあえず働くことを勧めている。http://blog.goo.ne.jp/itchy1976/e/87a6d6cb7d1c69e2cfca272d1bf7c92a2009/05/06
こば
0
自分の将来のイメージを夢で終わらせないために、行動や努力しよう。自分の頑張れる動機を常に考えよう。自信の価値観から理想の将来像を知ろう。 斜め読みでき気軽に読めるが、この本から得られるのはその程度の情報である。2017/08/01