内容説明
中国食品が危ない! だが中国製品・食品なしで、私たちの生活を送ることは不可能だ。深刻な環境汚染、知れば知るほどおぞましい生産現場をレポートし、現実を見極めながら、隣国・中国と生き抜く方策を探る。
目次
序章 深刻化するモラルハザード
第1章 巧妙化する手口
第2章 メディアによる「社会の監視」
第3章 人命か、環境か、生活か
第4章 香港は明日の日本
終章 被害者は誰か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海
4
この本の感想をひとことで言うと、おそろ支那wタマゴは重いほど高く売れるからとタマゴに注射器で水を注入するとか、油条を見栄え良く揚げるために生地に洗剤を入れるとかそんなエピソード満載。少し前のものだけど今のPM2.5騒ぎを予見するようなことも書かれている。書かれているエピがあまりにひどいのでソースどうなのよ、と思ったらソース元のTV局からもう捏造していてワロエナイ。2013/11/26
mini
2
モラルハザードの巣窟。根本を探ると過度な供給戦争で、安いが良しとされる現代社会の膿。そして1円の為にそこまでする(下水から流れる油を食用油として再利用するなど)必要が有るのか?は中国貧民層の概念には存在しない。2014/10/24
あずさ
2
中国製品がいかに恐ろしいか、身に染みました。以前読んだ「食品の迷信」という本には、中国産は高い検査基準を潜り抜けているから安心!というようなことが書かれていたけど、この本を読んだ後だと、やはりそれは嘘なのかと思った。偽卵、偽粉ミルク、人造蜂蜜など、中国らしいな…といった話がごろごろ。はげ山を緑のペンキで染めた、というのは聞いたことあったけど、ほんとだったのか。表面だけ取り繕う中国人の実態がわかる一冊でした。2014/08/20
ぽしぇっと
2
なんとなく怖いなと思っていた中国産食品の汚染や偽造の実態が分かる本。日本は野菜の6割を中国からの輸入に頼っているが、農民たちは自分たちの土地で育てた農産物は食べないほど水質汚染が激しいという。塀を高くするのでなく、根気よく中国に価値観の転換を促すことしかない、という著者のまとめに同意。2010/02/10
kinkin
1
この本を読むと、中国の富裕層が日本の食品を求めているという話に 納得2013/09/13