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内容説明
「本当」だから胸を打つ!元売れっ子漫画家の哀愁バイト生活--。さまざまなことが重なり仕事を失った漫画家は、家にもいづらくなり、遺跡発掘のバイトを始める。ハードな肉体労働に、漫画のことなど考えられず、それでもなんだか、発掘の仕事が楽しくもあり、このままのほうが楽なような、いやいや、オレは漫画家だ……な迷走の日々を描く。掘り出したのは埋めておきたかった「自分」?これは読むブルースだ!双葉社一押しの作品!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei-zu
17
かつてアニメ化もされたヒット作を持つ作者自身が従事した、遺跡調査の肉体労働の現場が描かれる。 本書の刊行は、世にちょっとした衝撃をもって迎えられたと記憶している。 創作の困難は本書も訴えるところであるが、様々な人生が交錯する遺跡調査の現場を観察する描写はベテランの手腕だ。 僕ら一人ひとり、それぞれ人生のピット(発掘のための小穴)を掘る。2021/06/30
漫画専用アカ
2
人生の節目を迎えたアラフィフの漫画家が、ひとつのクッションとして選んだのは、少しだけロマンが見える肉体労働だった。ブルージーな読み口が好きです。2020/05/17
hesofesta
0
日記だった。2014/09/06