創元推理文庫<br> 幽霊屋敷の謎

個数:1
紙書籍版価格
¥726
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

創元推理文庫
幽霊屋敷の謎

  • 著者名:キャロリン・キーン【著】/渡辺庸子【訳】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 東京創元社(2012/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488250041

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

『古時計の秘密』事件で、少女探偵として名をあげたナンシー。今度は、友人の依頼で、彼女の大おばとその母親の老婦人が住む幽霊屋敷の調査に乗り出すことになった。屋敷では二週間ほど前から奇妙な現象が立て続けに起きているうえ、なんと盗難まであったという。ナンシーは、さっそく屋敷に行って調査を始めるが、“幽霊”の正体はいっこうにつかめない。一方、鉄道橋建設のために、鉄道会社側の弁護士を務めるナンシーの父の身に反対派の魔の手が……。正義感が強く、行動力抜群の魅力的な少女探偵ナンシーが活躍する、シリーズ第2弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kagetrasama-aoi(葵・橘)

44
「ナンシー・ドルー・ミステリ」シリーズ第二作目。今回は幽霊退治のお話。舞台になったのが植民地時代に建てられた古いお屋敷。ヨーロッパだと古いお城で幽霊が現れるんだけど、アメリカだとお城じゃないよね、やっぱり(*^^*)。ちょっと都合良く展開し過ぎ!って気がしますが、やはりそこは元々が子供のための文学作品を作るために設立された〈ストラテマイヤー工房〉の作品ですから。安心して読めますね。2022/10/18

ソルト

15
シリーズ2。ナンシー・ドルーに友達のヘレンから依頼が。彼女の大おばと曾祖母らが住むお屋敷《ツインエレム荘》でおかしな現象や盗難が相次ぎ幽霊騒ぎを解決して欲しいとのこと。その最中にナンシーの父であり弁護士のカーソンに魔の手が迫り…。今回も楽しく読めた。犯人がいるかもしれないところに迷いなく飛び込んでいく姿が勇敢でかっこ良かった。2021/01/28

ゆぽんぬ

5
幽霊屋敷、父の失踪。前作よりミステリっぽくてドキドキした。アメリカ植民地時代の空気を感じられて興味深かった。そのうち勉強したい。2020/08/27

みなかすみ@道北民

4
ナンシー・ドルーのシリーズ第2弾。今回は友人の依頼で幽霊屋敷の調査へ。1巻目と変わらず正義感と行動力のあるナンシーの活躍を楽しみました。2015/08/25

飛鳥なつめ

4
今回も勧善懲悪、スッキリした読後感!18歳とはとても思えない(笑)好奇心を発揮しまくり、またまたナンシーちゃんが事件を解決。今回は幽霊屋敷騒動と並行して、なんと父親誘拐事件まで起こってしまい大変な事に!あっちにこっちにと奔走するナンシーちゃん。前作でも感じたが、警察に真剣味が感じられないな…。親切ではあるんだけどね…。そんな訳で精神的にも強くなっている感じがする(、と解説にもありましたね)ナンシーちゃん、次回はどんな事件を解決するのか楽しみ。2014/05/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/473497
  • ご注意事項