マシーン福田、マゾ麻生、サプライズ小沢 政治家の精神構造を分析する

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader

マシーン福田、マゾ麻生、サプライズ小沢 政治家の精神構造を分析する

  • 著者名:矢幡洋
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 青弓社(2014/03発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787232823

ファイル: /

内容説明

安倍前首相の突然の崩壊、お地味福田の首相就任、麻生の自暴自棄挑戦、そして小沢の連立画策-辞任表明と撤回…。ドタバタ政治家の精神構造を分析する。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

はじめに

序章 安倍語はなぜ「美しい言葉」を必要としたか──ドリームなナルシズム
所信表明演説の美しい言葉たち/類型はモデルであり、性格のある一面を整理できるにすぎない/複数の性格類型のブレンドとして人間行動をとらえる/ビッグマウスな人たち/健全な自己愛性パーソナリティー──ロマンチスト・夢追い人・理想主義者/自己愛性パーソナリティーはブランドがお好き/仰々しい道具立てをそろえれば問題解決できると信じ込む/カメラ目線の誘惑者/人生の危機状態では元来の性格特徴が先鋭化する/自己愛カプセルが壊れたとき、安倍前首相も壊れた/福田康夫にも見られる自己愛性/お殿さまな福田康夫/「どうでもいいけど」という決めゼリフ/自己愛と福田康夫の冷めっぷり/自己愛とニヒリズム/自己愛性パーソナリティーにも得意な戦闘スタイルがある──ソフトバンク孫正義の場合/安倍前首相と孫正義社長、ここが似ている/安倍前首相と孫正義社長、ここが違う/折れるときにはぽっきり折れる自己愛性パーソナリティー

第1章 あなたは福田語に耐えられるか──理屈っぽい強迫性
遅れてきた政治家/二〇〇一年という年/ワンセンテンスのなかに、繰り返しと付加的情報がぎっしりつまって原稿用紙一枚以上/完全主義──物が捨てられない人たち/完全主義──空間・時間/順序へのこだわり/細かい人たち/個条書きが好き/「話が理屈にかなっていることこそ、人を動かす」という前提/しゃべっても個条書き形式になる三木谷浩史/「論理は整合的か」を常にチェック/論理的関係を示す接続詞が氾濫する福田語/接続詞がなくても、論理的構造/繰り返される念押し/くどくどしさと確認行動の関係/イラク戦争前夜/人生から不確実性を排除する強迫性/スケジュール好きだが、予想外のことは苦手/対話性なき自己完結した論理/予想外の事態に対する態度──癇癪/思考偏重──延々とシミュレーション/アウトプットを目指すか、ナーバスに規則遵守するか/イラク戦争とその後/逡巡と優柔不断/二〇〇六年総裁選不出馬に見られる「ああでもないこうでもない」/福田政権は何をやるのだろうか

第2章 ウケ狙いな麻生語たち──負け癖マゾヒズム
ほか

最近チェックした商品