内容説明
三島由紀夫/ミルチャ・エリアーデ/小林秀雄/紫式部/ランボー/トーマス・マン/ボルヘス/森鴎外/ピカソ/篠山紀信/フランク・ロイド・ライト/マイルス・デイヴィス――文学、音楽、美術、建築、そして、自らの作品について論じた ファーストエッセイ集。『日蝕』の衝撃的デビューから現在まで、常に時代の最前線に立ちつづけた著者の軌跡
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨクト
9
いやー難しかった。言っている意味がわからないのではなく、私がまだ追いついていないというか、たどり着けない深さまで辿り着いている感じです。でも、自作の解説は面白く読みました。平野啓一郎さんの20代のエッセイ。2017/10/13
原雄一郎
3
実はチラチラと気になるテーマを読んだだけだけれど、小林秀雄について書いたところは、白眉。マジで読んでよかった。あとはあんまり印象に残ってないけど、そこだけでも読んだほうがいい。2015/08/16
えぞももんが
3
ご自身による解題を読んでみたくて頑張った・・・けれど私のアタマでは理解度3%。2009/02/11
うたかたの記
2
紫式部日記についての分析が素晴らしかったです。 紫式部の見方がガラッと変わりました。2019/03/31
Tomoichi
2
小林秀雄や福田恆存には遠く及ばないね。