内容説明
(「はじめに」より)
新選組の結成から土方歳三の死まで、その間、わずか六年あまり。
幕末の動乱日本のなかで、滅びゆく幕府に殉じ、散っていく男たちの姿には、現代のこの国に生きる私たちも、心を揺さぶられずにはいられません。
本書では、新選組の成り立ちや組織、新選組を語るうえで外せないエピソードとともに、その誕生から最期の瞬間までを見ていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっち〜
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タイトルに“謎”とありますが、歴史ミステリー等は扱わずほぼ活動や略歴の紹介のみです。ただ、基本的に文章が読みやすいのと、盛り上げるところはちゃんと盛り上げてくれるので入門として読むのは良いかと思います。かくいう私も新選組に興味をもったのは某アニメからで、あまり詳しくありませんでしたので。。。筆者の主観もほどほどに抑えられているのも良い点です。2015/01/31
雨巫女
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新選組は、京都で活動している頃が、幸せだったと思う。いつか、京都の壬生にいってみたい。(龍=)2010/03/05
かいり
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読みやすい文章とページ構成です。初心者向きかと思います。たまに引っ張り出してぱらぱらと見る事がある。
jupiter68
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司馬遼太郎の本を読みながら、こちらも読んでいた。物語を確認する上での辞書のような役割であった。 今まで、竜馬が暗殺されるまでの時間を最後にその後の歴史を知らなかっが、これを読んでいくらか理解することができた。さらにその次の歴史を知りたい。2018/09/08