Garageland jam books<br> いるべき場所

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Garageland jam books
いるべき場所

  • 著者名:ECD
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • メディア総合研究所(2007/11発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784944124268
  • NDC分類:764.7

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内容説明

ベテラン日本語ラッパー、ECDが生まれてから現在まで、特に音楽を中心にして半生を振り返った「音楽的自伝」。ラジオを通してロックに目覚め、パンクと出会い、劇団での活動を経て、ラッパーとなりつつも日本語ラップシーンにも違和感を感じて新たな地点へと、常に「いるべき場所」を探す、その時々で目撃してきた様々なシーンを描いた「同時代史」。

目次

第1章 六〇‐七一年―耳に入ってきた音楽
第2章 七二‐七七年―ラジオ~フォーク~ロック
第3章 七八‐八三年―PUNK~吉祥寺マイナー~NEW WAVE
第4章 八三‐八七年―HIP HOP
第5章 八八‐九二年―ECDとしてのデビュー
第6章 九三‐九七年―日本語ラップ~さんぴんCAMP
第7章 九八‐〇二年―アル中
第8章 〇三‐〇七年―CCCD問題~自主制作開始~サウンド・デモ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kokada_jnet

3
「コンビニやレンタルビデオ屋の兄ちゃんが出来るからこそ、自分はヒップホップをやっていた」という名言あり。2009/06/01

_aesop_

1
東京ロッカーズや吉祥寺マイナー周辺の音楽が好きでよく聴いていたので、こんなにもECDが繋がってるなんて驚いたし興味深かった。いるべき場所を探す話。しかし相変わらず女性に対する態度は好きになれない。2020/06/08

doji

0
ECDの文章はまったくおもねるところがなく、簡素で装飾性がない。それゆえ、まったくもってストレートに胸に響く。それは本書の中で書かれているように、彼の声に倍音成分がないのとと符合しているようだ。淡々としているのに伝わる熱、アングラシーンの真っ只中の空気に、詳細な機材の話、そして静かに燃やす情熱に、なんとも惚れ惚れとした。2017/01/12

m

0
地獄を見たからこそ人を信じることを忘れない生き方。リスペクト。

月光密造者

0
マス対コアを地で行くような生々しさ。本物のアル中経験談は読み応えがある。20世紀後半を駆け抜けた男の半生。2011/04/01

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