文春新書<br> 少し変わった子あります

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文春新書
少し変わった子あります

  • 著者名:森博嗣
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 文藝春秋(2012/05発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163264400
  • NDC分類:913.6

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"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

大学で教える小山が、後輩の荒木から勧められた料理店は、一風変わったところだった。場所は訪れるたびに変わり、客はたった一人で訪れなくてはならない。客に顔を見せる店員は三十代とおぼしき女将が一人だけ。そして、毎回違う若い女性が食事に相伴してくれるのだ。戸惑いつつ、女性たちと会話を続ける小山は、しだいにその店の雰囲気に惹かれていくのだが……。甘美な沈黙、そしてふいに訪れる衝撃! 極上の森博嗣ワールドをどうぞ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まーちゃん

30
店の名は分からず、場所も毎回変わり、一人きりでしか利用できず、その代わり?希望すれば食事の所作の非常に美しい女性が一緒に食事をしてくれるという店に通い続ける大学教授のお話。不思議な空気感で、最初の一篇を読んだ時は、5W1Hをわざと特定できない様に書いているのかと感じました。読み進むにつれ、ここに書かれているのは教授の様々な思索だけで、何人かいる他の登場人物は、教授の思索のヒントや後押しになっているだけのように思われて、読み終わった時は哲学書だったのかと感じました。(哲学書を読んだことはないです・・)2013/02/18

神太郎

23
突然いなくなった荒木。そんな彼から不思議な店を紹介された小山先生。ご飯を名も知らぬ見知らぬ女性と一緒に食べるだけというシステム。変なことはない。ただ黙々と食べ会話する(会話をしないときもある)。女性とは一期一会。同じ人は来ない。こういう設定がなんとも文学的?ではないだろうか。小山先生は会話や女性の所作、雰囲気から色々なことを悟っていく。しかし、ラストはえっ、どういうこと?と思ったがラスト数話からは女性との会話シーンをあまり明確に語らなくなったからなにか起きたのか心情的に何かを悟ったのか。不思議な短編集。2023/03/25

秋製 

23
この本の感想はちょっと難しいです。大学の教官である小山は後輩の荒木から不思議な店の話を聞いていた事を、彼が行方不明になったのを知り思い出します。その店の場所は毎回変わります。店に電話をすると、車が迎えに来てその日の場所へ連れて行ってくれるというもの。この話で思った事は、都市伝説にありそう。な感じでした。2013/01/12

kishikan

20
装丁、ノベルズということもあり、エンタテインメントと思いきや、これは思い切り小説。森がミステリではなく、文学小説を書くとこうなるのかと思いつつ、気に入ってしまった。五感、記憶、現実と夢、タイトルからは想像もつかない内容が、不思議な感覚を呼び起こす。2008/01/16

Yuri

14
めっちゃ面白かった。表紙のイラストに惑わされてしまうのですが、凄く不思議でミステリアスな短編連作集。 名前もない、場所も都度都度違う不思議なお店で、初対面の女性とご飯を食べる。それだけっちゃそれだけなんですが、いろいろ考察する内容と、展開が凄く私好み。2020/03/04

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