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内容説明
現代は、江戸から明治に匹敵する「時代の大きな変わり目」だ。ウェブという「学習の高速道路」によって、どんな職業の可能性がひらかれたのか。食べていけるだけのお金を稼ぎつつ、「好き」を貫いて知的に生きることは可能なのか。この混沌として面白い時代に、少しでも「見晴らしのいい場所」に立ち、より多くの自由を手にするために……。オプティミズムに貫かれ、リアリズムに裏打ちされた、待望の仕事論・人生論。
目次
序章 混沌として面白い時代
第1章 グーグルと「もうひとつの地球」
第2章 新しいリーダーシップ
第3章 「高速道路」と「けものみち」
第4章 ロールモデル思考法
第5章 手ぶらの知的生産
第6章 大組織vs.小組織
第7章 新しい職業
終章 ウェブは自ら助くる者を助く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
244
かなり古い本だが、ネット時代に生きる我々の心構え的な内容。2016/05/04
Miyoshi Hirotaka
53
フランスで作家が新聞小説で生きていけるようになったのは19世紀前半。折しも、産業革命が進展し、過去何世紀も続いた旧体制の下では考えられなかった社会的変化が生じていた。当時を生きた人は、一人で人生を二回生き、一人で二役をやったようなもの。今のネット世界もこれと似ている。リアルな地球の他にもう一つの地球が生まれ、日々大きくなっている。時代の大きな変わり目で生き残るためには、変化への早い適応が必要。それは、今の課題を未来の観点から懐疑し、それにどれだけ自分を近づけることができるかという、自助の精神が可能にする。2015/02/01
さきん
32
2006年頃の本であるが、ITの進歩は凄まじく、内容も古く感じる。ネットが同好のコミュニティを多数作り出し、その中の交流が盛んになるというのは、現実にその通りになったと思った。ブログは意外にそこまで発展せず、SNSが代わりに発展している気がする。ネット上における研究成果や古書などの超一級クラスの情報はまだ少ないと思った。現実とネット世界を相乗効果が上がるように活用したら良いというアドバイスもその通りだと思った。2017/02/14
佐島楓
26
著者の言うところの「けものみち」を、好きなことを追求しながら進んでゆくしかないのだろう。ウェブに対し懐疑的な部分もいまだあるのだが、私がウェブなしでは立ち行かなくなっているのも事実。要はリアルとのバランス感覚なのだろう。2013/03/02
Kazuya
21
2007年発行と些か読む時期を逸してしまっていたが、「もうひとつの地球」や「学習の高速道路」など、ここで登場する幾つかの概念を新鮮に感じとることができた。日々「時代は大きく変わりつつある」と叫ばれているが、実際の生活シーンでそれを実感できる"一瞬"は実は少なかったりする。普段はあまり実感することのできない時代の流れ。著者の主張には、それを肌身に感じさせる強さがあるように思う。242014/01/13
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