内容説明
もう、誤魔化せない――。自分の気持ちを。敵の目を。どうしてアリアに対しては、素直になれないのだろう――シェナンは、自分の感情を持て余す日々を送っていた。片やライルには、アリアの行方を訊き出そうとする王家の手が伸びつつあった。光焔を御する方法を知るために、アリアはついにシエネスティータ姫と出会う。それは王家とアランダム騎士団の複雑な関係を知ることであり、仲間と別れてたった一人になる途だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kohaku
4
後書きにもありますが、前半と後半で此処まで印象が異なる物語もそう無いのでは。個人的に印象的だったのはもし旅に一冊持っていくなら、の件。師匠の解答が好き。1人旅立つ決意をし行動に移したアリア。彼女と離れた男性陣の動きが気になる所。その分恋模様は一旦休憩かな。次巻以降陰謀と権力争いがより一層進みそうで楽しみ。2011/10/22
こんこん
3
ライル!……でもなんかこう、これはここ止まりになっちゃうんじゃないか、という気もしてしまう。なにより、どんどん微妙な立場に追い込まれていく彼のこの先を思うと……大丈夫なんだろうか。2010/05/07
t.asuka
2
ライルvsシェナン、ライル一歩リード。ディクスは今回休場。と言う冗談はさておき。あとがきにもあるとおり、前半と後半でがらっと雰囲気が変わり急展開を見せた今巻。恋のさや当ても良いけれど、権謀術数渦巻く宮廷劇も好きだなぁ……。旅に一冊だけ持っていく本の話は、個人的にかなり好きなシーン。さて、次巻ではどんな展開を見せるのかな。2009/03/12
Abdiel
2
アリアは聖獣を使役する方法を得るべく、霊獣・グリフォンの巫女姫・シエネスティータの元へ向かう。別の霊獣との契約の門をくぐることは、仲間と行動を別つことでもあった。一人旅に1冊本を持っていくとしたら?のシーンが良い。前巻から登場した協力者が若干ご都合主義的に感じられるものの、王権争いの方の話もこれから進みそうだ。これでようやく折り返し地点なのか、という感じがする。2008/12/30
こたつ
1
諸々伏線の回収回。 シェナンの自覚と役得感…(笑) ライルが本格的に王家に取り込まれることが確定。でもアリアとの関係がなーという難しいところ。 しかしライル…どんだけ良い男なんだよ!小説の中にしかいないぞこんな紳士な19歳なんて…!(笑)2014/10/12




