眠れぬ夜の奇妙な話コミックス<br> 栞と紙魚子の生首事件

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眠れぬ夜の奇妙な話コミックス
栞と紙魚子の生首事件

  • 著者名:諸星大二郎【著】
  • 価格 ¥799(本体¥727)
  • 朝日新聞出版(2014/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022130587

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内容説明

奇々怪々な人々が棲息し、摩訶不思議な事件が頻発する胃の頭町を舞台に、女子高生コンビの栞と紙魚子が大活躍!!表題作のほか、「自殺館」「ためらい坂」「ボリスの獲物」等計10編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

夜間飛行

178
ゴミ捨て場で拾った生首を飼って最後は川に放したり、「自殺館」というレストランでベラドンナ入りのカレーを注文して殺されかけたり、疲れた時に読むとリフレッシュできる。2022/02/17

山口透析鉄

28
諸星大二郎氏の作品は子どもの頃にも「妖怪ハンター」等を読んで、強烈に覚えていました。 ぱらいそ、も圧倒的でしたが、終わりの巻の巻末にデビュー作「生物都市」が入っていまして……(ジャンプコミックス)。 途中までですが、西遊妖猿伝とかも読んでいます。 このシリーズも奇妙な味の連作集で、栞・紙魚子さんのコンビが非常に良いです。 BSのまんが番組でも、夏目房之介氏が大好き、と褒めていて、そこは私も一緒です。(BSマンガ夜話)⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎で良いと思います。この方の作品も古びません。2015/08/15

アイアイ

11
高校生の親友しおり、しみこのギャグホラー短編10篇。 バラバラ死体の生首水槽で飼ったり、猫が人間のおっさんになったり、人外のベビーシッターをしたり襲われまくるしおりのカオスな日常、古本屋の娘しみこのパンチの利いたコンビが面白い。クトルーちゃん一家好き。▽図書館2015/10/02

しずかな午後

10
諸星大二郎のホラーギャグ(?)漫画。栞と紙魚子という二人の女子高生が、生首を拾って水槽で飼ったり、坂道で幽霊トラックに追いかけられたり、「自殺館」というお客の自殺を手伝うレストランに行ったり。ラストの方で少しクトゥルーを絡めてくる。楽しい一冊。2025/05/24

ポテンヒット

9
バラバラ殺人事件とか自殺を手伝うレストランとか、幽霊や妖怪の話などおどろおどろしい状況ばかりなのに、栞と紙魚子が加わると笑ってしまう。ホラーと笑いの配分が絶妙。諸星先生はユーモア溢れる人なんだなぁ。2022/02/26

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