内容説明
〈ラズロ・グループ〉のエージェント、リア・デ・ヘイズは、ニコラス・ドノバンを見つけて祖国に連れ帰るよう命じられた。半年前に毒殺された王子レジナルドが国王の実子ではないとわかり、反王制活動をしていたニコラスが真の王子だと判明したのだ。リアはニコラスの潜伏先をつきとめ帰国を促すが、彼は頑として応じようとしない。その一方で、リアは以前彼に会ったことがある気がしてならなかった。でも、いつ、どこで?彼女はその疑問をニコラスにぶつけた。すると彼は言った。「ヒントをあげるよ」そして、リアに情熱的なキスをした。★王子の死をめぐるスキャンダルから、王冠のゆくえを追ったミニシリーズも、いよいよ最終話。数々の困難を乗り越えて迎える、華麗なロイヤルウエディングにぜひご出席ください。★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
このシリーズやっと終わった。そして最後まで大したことなく終わりました。6話まであったけど、2話あれば十分な内容で、最後も国王の世襲に反対のグループのリーダーが実は国王の息子で、それが分かると王位を継承する気になるって、軽すぎてぶっ飛んだ。自分が誘拐されたと分かっても育ててくれた人だからと、肩を持つのも意味不明だった。終始話をこじつけて、決められたストーリーに沿うようにと必死感が満載のシリーズでした。ラブストリームが廃盤になったのがこのシリーズでなずけます。ここら辺まで来ると、感想無しの作品が目立つよね2018/06/05