ハーレクイン 屈辱に満ちた再会

著者名：ヘレン・ビアンチン【著者名】/春野ひろこ【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596122308

内容説明

数年前、ケイラは敏腕実業家のデュアルドと恋に落ちた。父親の反対を押し切って結婚したものの、三日で破局を迎える。デュアルドの目的が父の会社の乗っとりだと聞かされ、ケイラは夫のもとを去ったのだ。その後、父の事業は破綻し、自殺した父は莫大な借金を遺した。華やかな暮らしから一転、いまは身を粉にして働く毎日だ。働いても働いても、返済までの道は遠い。そんな折、ギャンブルに手を出し負けのこんだ弟が襲われた。たまらずかつての夫デュアルドに助けを求めたが、彼は条件をつけてきた。もう一度、二人が結婚すること、と……。★一度別れた夫と、ふたたびの結婚を強いられるヒロイン。ページを開けば、華やかで非情、目くるめくヘレン・ビアンチンの世界が広がります。★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[やまと]

ヒロインは誤解が解けた後でもずっと。怒ってばっかり。何が不満なんだ？逆にうらやましいんだけど。。。。ヒーローを信じなかったことを少しは反省しましょうよ

2015/07/14

[くろうさぎ]

そんな策略しなくても・・・と思っていたけど、、別の策略が動いてたんだね・・・・。

2010/04/10

[こえん]

ヒロイン父の口出しが原因で、五年前に僅かの時間の結婚生活が破綻した、元夫婦のやり直しもの。ヒロインが謝るところは謝ることができる性格だったので、意外とイラつかずに読めて良かった。ヒロイン弟の愚行も最終盤に、なるほど…と納得できたし、悪役はきちんと報いを受けるみたいだしで、スッキリした。ヒーローの手回しの良さと、ヒロインに対してあまり表には出さないけど甘い所が印象的。

2010/08/01

[くろうさぎ]

弟と元夫は実は仲良くしていたのでは？？て感じ。ずっと見守ってたんだよね

2009/05/18