十角館の殺人〈新装改訂版〉

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十角館の殺人〈新装改訂版〉

  • 著者名:綾辻行人【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062758574

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内容説明

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!
1987年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。(講談社文庫)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

2076
去年ふと思い立って新装版を購入。改めて傑作である事を認識。無味乾燥に見える文体もテンポ良く読ませるための実は一要因。館シリーズは暗黒館で止まっているので、最終作が出るまでには全部復習しておきたい。お気に入りは迷路館と時計館。唯一の不満が探偵役の名前。島田潔って・・・。ほんとに適当につけちゃったのね・・・。その後の鹿谷という名前もいまいちセンスを感じられない。

相田うえお

1796
★★★★☆20060【十角館の殺人 (綾辻 行人さん)】館シリーズ第1弾。なんちゃら殺人事件〜!的な作品は過去にそこそこ読んでたつもりでいたのですが、綾辻さん作品未読と気づき、読友さんから情報をいただき初トライ!さて、本作品、電気も無ぇ♬電話も無ぇ♬断崖絶壁無人島♬十角形♬部屋七つ♬奇妙な館で殺人だ♬おらこんな島嫌だ〜♬(なぜ替歌にした?)もうこれだけで面白です!さらに、館や島の図面にワクワク!いや〜、閉じた空間で次々とやられていくのは怖いですね〜。次は誰?も怖いけど仲間を信じられないのが怖いですね。2020/05/28

Kircheis

1766
★★★★★ 再読。 今まで読んだミステリーの中でもベスト3くらいに入るびっくりなオチだったんだけど、今回は最初から犯人知ってたから細かい不自然な部分や殺人計画の穴が目立ちまくり(((・・;) それでも、雰囲気や登場人物の性格作り、そしてもちろん驚愕の犯人も含めて館シリーズで一番好きです(^o^)v たった一行でそれまで読んでた世界が変わる!2018/12/28

masa

1459
本格的で純粋なミステリーを読んだのは久しぶりかもしれません。たまにはこういうのも良いなあと思いました。後半から二転三転する展開。読者を驚かせる工夫に脱帽です。2015/04/07

カメ吉

1302
久々の本格的な謎解きミステリーを読んだ気がしました。叙述トリックが優れた作品で登場人物がニックネームで固められていて予感はありましたが、良作でした。ただ殺されるには気の毒な被害者もいて何か悲しい読後感を感じました。2016/10/04

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