- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
カンパニー制の導入や起業ブームで、現在は「社長乱発」の時代。比例して社長の地位が相対的に低下してきた。果たして真の経営者像とは? 社長研究の第一人者が、その答を探る。
目次
第1章 社長の危機
第2章 社長の存在感
第3章 社長の哲学
第4章 社長の苦悩
第5章 社長の条件
第6章 社長の進化
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
6
上の立場に立ったとしても、その日からすべての力を震えるというわけではない。独りの人間ができることは限られている以上周囲の人間の協力が必要不可欠だが、それを得るためにはまず信用してもらう必要がある。その信用を得るには時間がかかるので、トップの任期が短いというのはその意味でもマイナスとなる。2014/06/10
しわじい
0
165p 「龍になれ。雲、自ずから集まる」 作家・武者小路実篤のことばで、「ビジョンを示せ。そうすれば、賛同した人々は自ずと集まってくる。賛同していない人も最後には賛同してくれるようになる」という意味である。 213p 信玄のことばについて町田は、次のように説明する。 「形の揃った立方体の石を積み重ねた石垣は、構造的にもろい点があります。しかし、いろいろな形の石を組み合わせると、あらゆる方向に対して堅固な石垣ができるのです」2007/10/26
ねぎとろ
0
著者の推論というか思い込みが強すぎる面はあるが、それなりの内容もなって参考にはなる。社長たちの叱り方の違いなどを見ていると、結局は、「経営に正解なし」になるのだが、それでも見えてくるのは、人によって態度を変えない(属人的ではない)一貫した姿勢があるかどうか、ということになるのだろう。結局、トップになるような人間はマルクスアウレリウスのような謙虚さがないとだめってことかな。2015/02/15
Naota_t
0
★3.0 まぁよくある「社長本」で、著者なりの社長に関する危機・存在感・哲学・苦悩・条件・進化について、具体例を引いて説明している。 過去の経験から、現在の理想の“社長像”とは斯くあるべきか。 最近、ニュースで不祥事会見に出ているのは代表取締役(社長)ではなく、執行取締役が多いなぁと思うけれど、昔に比べて対応が早く比較的調査中でも早期に会見を開き、ディスクローズする動きが目立つ。 内容は普遍的だったけれど、本書を読みながら、弊社の決算発表等の姿と重ねつつ、いつもとは少し違う視点をちょうだいさせてもらった。2014/11/06
Shigeru Mukai
0
ちょっと古い本だけど、社長交代が頻発している今よんでみるのもいいかと思います。2012/03/18
-
- 電子書籍
- 君がそれを愛と呼んでも40 コミックア…
-
- 電子書籍
- ブスに花束を。【分冊版】 26 角川コ…
-
- 電子書籍
- 片思いの日々【分冊】 8巻 ハーレクイ…
-
- 電子書籍
- ベトナム成長企業50社2014年度版-…
-
- 電子書籍
- 極楽丸 (3)