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内容説明
生まれた境遇も、今ある環境も、与えられた仕事も、上司も部下も、人生は「選べないもの」の連続。それはいわば大なり小なりの「壁」と言えます。仕事の壁、受験の壁、人付き合いの壁、人生の壁、目の前に日々立ちはだかるいろいろな壁を前に、逃げずに突進し、それを打開できるか否か。その違いは「壁を越える技術」を身につけているかどうかにあります。でも、その壁越えの技術は本来誰もが持っているもの。「方法の種」はすでにあなたの中にあるのです。
著者の西谷昇二先生は、代々木ゼミナールのカリスマトップ講師。これまで著書は英語の参考書のみという著者が、受験という枠を超え、さまざまな壁を前に立ち向かう人へ熱い思いを込めたメッセージを贈ります。
目次
1章 壁越えのカケラを思い出せ(底辺から世界を見ろ 理解する(understand)とはそういうことだ
人間、暗いうちは滅びない ほか)
2章 敗者復活戦での戦い方(「小さいダイヤはしないと思うの。だからいらないわ」どんな言葉も発奮の材料になる つらい仕事に自分の好きな世界を組み合わせてみる すると世界は一変する ほか)
3章 霧にもがいたら一点突破(ふすまを破ったっていい、「壁貯金」で失敗に強い身体になれ 脳は朝、答えを出す ほか)
4章 挫折は成功への踊り場(スランプとは射る前の弓 最も力をため込んでいる 効率のいい生活よりも、喜んで寄り道を選べ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
骨ゆん
2
ノウハウを学べる類ではなく、こういう考え方もあるという紹介をしてある本だと思います。勢いがあるし、著者の人生も独特で興味深いです。(誰にでもあるかもと思うけど)誰かの一言でがわりと変わった人生。そして、なった講師の仕事で努力した著者。英語に未来形はなくて、willはこうしたいって意志なんだ、って話とかが印象に残っている。(因みにwillは名詞で意志って意味もあります)たまには、軽く読める本をパラ見するのも悪くないって人向けかなと思います。2012/03/22
パンダサンタ
2
★★★☆☆2010/07/15
WS
1
西谷先生の授業を受けていた。時折先生の言う熱いメッセージが一冊に詰まっている。2015/03/03
もやしと食パン
1
GWに読み返しました。行き詰まると本当に先生の言葉に救われます、2014/05/03
バーニング
1
ちょっと力を借りたくなったので高校生以来の再読。そうだこの人はこういう人だったとサテライン講義を思いだしつつ。2014/04/17