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内容説明
なぜ外資だけが大儲けできるのか?錬金術のウラを明かしましょう。不動産、投資ファンド、金融デリバティブ、M&A―「外資のカネ儲け力」のすべてが分かる。
目次
第1章 外資は不動産でいかに儲けたか?(全日空ホテル高値購入の理屈―日本経済を信じる外資 不動産私募ファンドとREIT―売り手に回る外資 ゴルフ場ビジネスの裏側:倒産会社の利用法 「旅館再生」という不動産ビジネス:観光地を作ることはできない シーガイア、USJ:外資がいつも儲けているばかりではない 福岡ドームの成功:コロニーは何に目をつけたのか)
第2章 外資系ファンドの正体と複雑な金融技術の裏側(企業買収ファンドという黒船:目的は株価釣り上げなのか? ヘッジ・ファンド:“悪魔の手下”の投資手法 ゴールドマンの三井住友銀行への出資に見る外資の儲け方 困ったときのデリバティブ:グッドウィルがドイチェに頼った理由 個人向け金融商品にも外資:国際的なネットワークとデリバティブ力)
第3章 外資のM&Aは日本にとって脅威か?(外資による救済―日産自動車とマツダ 金融機関の外資化―証券・銀行の双方で進む ウォルマートとテスコ―西友が軌道に乗らず、つるかめが好調な理由 外資系生保・消費者金融―目のつけどころとビジネスのやり方)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
8
将来ほぼ確実な収益から買値をはじき出し投資をする手法と会社に倒産してもらって民事再生で借金を棒引きし手に入れ債権者問題を片し設備や会社を二束三文で手に入れ税制上繰越欠損金が出来て他の会社と連結し節税が有利になる方法を使っている。捨てる神あれば拾う神ありで、温泉地とかは灯台下暗しで旅館を買うのではなく旅館を通じて観光地とブランドを手に入れている。元本が戻って来る事ではなく、元本が何倍に成るかという発想に切り替えて高リスクを取り取れるものは全て取る。自国の投資家かが目をつけない部分を重視している。2014/12/13
和彦有住
0
電子化済み2020/06/06