内容説明
建築家・益子義弘が、さまざまな場面に出会い、またその創作の過程で、折々に考え書きためた文章をまとめた随筆録。場所を読み、場所を紡ぐこと、具体的思考のプロセスを叙述した、独自の建築原論。
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目次
1 場所の素景―風景との出会い(木陰の力 バルザックの像が拓いた視界 ほか)
2 場所の生成―空間の区分(空間のやわらかな区分―陰の力・空間の濃度と場所の暗示・覆いの暗示・床の暗示・距離の演出・場所の関係 空間と場の区分の二つのかたち/強固な壁と遠い距離―プロテクションの優位・プロテクションのかたち・場の遮断性・空間と場の強度ということ ほか)
3 場所の骨格―構築された場所(居場所の骨格/F・L・ライト 確かな場所/L・カーン ほか)
4 場所を紡ぐ―新たな風景へ(風景を解き、そして風景に返す/金山の火葬場 生活の多様と風景を結ぶ/箱根の家 ほか)
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