ハーレクイン 恋は立入禁止

著者名：ジェシカ・スティール【著者名】/駒月雅子【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596931092

内容説明

オーストリア・アルプスで雪崩が起き、妹のジュスティーンとその恋人キットが行方不明になった。生まれたばかりのかわいい娘を、キットの親戚に預けたままで。エレナはすぐさま、キットの兄ギデオンとともに現地へと向かった。だが妹たちの消息は一向にわからず、キットの遺産を狙う親戚が、赤ん坊を世話しているという事実を楯に権利を主張しはじめた。強欲な親戚から姪を取り戻すには、僕たちが結婚するしかない――ギデオンの驚くべき提案を、彼女は藁にもすがる思いで受け入れた。愛のない結婚がもたらす胸の疼きに、少しも気づかないふりをして。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[糸車]

最近ジェシカ・スティールにときめかない。なぜなんだろう。ずーっと積んでいてときどき斜め読みして時間をかけて消化したという感じ。設定はよくあるパターン。奔放というか身勝手なヒロイン妹にいらいらさせられた・・・。コミックを先に読んでしまったのもマイナス評価に傾く要因になったかも。時が経てばまた楽しみながら読めるのか、それともこの作家さんにもう興味が持てないのか。まだ何冊か積んでいるのに。うう。みなさんどうやって興味が失せた積読を解消しているのだろう。

2015/07/07

[はっつん]

偽装結婚や赤ちゃんが絡んでくる今までとは、設定がちょっと変わってるお話。でも、基本はいつものジェシカです。身勝手な妹に苦労させられながも、明るく頑張っるヒロイン。ヒーローの言動や行動はヒロイン一途バレバレなのに、ぜ〜んぜん気づかない鈍感娘です。問題解決で結婚を続ける意味がないと思い、自分の家にチャッチャッと帰ったヒロインに怒ったヒーローが電話で「荷物は週末で構わない！」と言った割に、その日にヒロイン宅に現れ、いつもの告白タイムに突入。すぐに誤解も解けるのでストレスフリーで良いわ。

2016/04/18

[りりか]

行方不明になった妹を心配するヒロインのもとに、妹の夫の兄であるヒーローが、預けられた姪のために偽装婚約を提案するという展開。お約束なお話ではありますが、ヒーローがヒロインにメロメロなのが透けて見えるので、ヤキモチひとつひとつがとても楽しい。ヒロインも真面目でとても可愛いタイプ。ジェシカのお約束、長い長い告白もたっぷり楽しめます！

2013/10/19

[矢田ふみえ]

雪崩に巻き込まれ、消息不明になったと思われる妹とその彼。子供をあずけていたため、とりもどすために偽装結婚をもちかけられる。そして愛が。漫画みたいだったけどするする読めたよ。

2016/12/23

[りり]

★★★☆☆DSハレで

2012/04/22