ハーレクイン 見せかけの恋人

著者名：キャシー・ウィリアムズ【著者名】/高橋美友紀【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596122292

内容説明

ヘザーは、昼は補助教員、夜は海運会社で派遣社員として働いていた。ある晩、仕事先で空腹のあまり倒れてしまったところを、ずっと憧れていた社長のテオ・ミケルに助けおこされる。思わぬ幸運を噛みしめていたのもつかの間、彼のお節介のせいで派遣の仕事を首になってしまう。数週間後、責任を感じていたテオが、住みこみで家政婦の仕事をしないかと持ちかけてきた。ヘザーは大喜びで引き受けたが、息子の結婚を望むテオの母に恋人だと勘違いされたことから、彼と同じ寝室を使うはめに……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Michelle]

夜間の清掃員をしていたヒロインが社長の前で倒れ、それが縁で自宅の家政婦をすることになり、突然尋ねてきたヒーローの母の前で恋人のふりをする...という典型的なハーレクイン。なんの捻りもない予定調和で終わったけど、よく書けている。明るいヒロインの性格に好感が持てるし、ヒーローも申し分なく傲慢。きちんとハーレクインの基本を押さえているなあと、楽しんで読了。

2023/10/09

[romaco]

★★★　ヒーローの病気の母親に誤解され、ヒーローの恋人の振りをすることになった家政婦ヒロイン　イラストレーターになるという夢がありながら、ヒーローの側にいられるなら今のままでいいかなと考えては、優秀な友人に怒られたりと、凄く普通で元気なヒロインがよかった　ヒーローはろくでなしからヒロインを守らねば・・・なんて言ってるけど、それはお前だと

2013/04/28

[きき]

ヒーロー母とヒロイン妹の登場で二人の関係が変化していくのは良いけど何だか色々と中途半端な感じで残念。

2015/08/30