内容説明
原発震災で3大都市「東京・名古屋・大阪」が壊滅する!臨界事故隠し、活断層隠し、耐震データ偽装…、日本の原発は世界一危ない。
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目次
第1章 隠された臨界事故(15分間の原子炉暴走 誰も事故に気づかなかった ほか)
第2章 「世界で最も危険な原発」(続出したデータ偽装 「そこから先はSFの世界です」 ほか)
第3章 日本を滅ぼす“原発震災”(原発が爆発する! 1.2トンもの放射能汚染水が海に ほか)
第4章 未来を汚染する「六ヶ所再処理工場」(「開発」の大波が村をさらった 荒廃する土地に降ってわいた核燃料施設誘致 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きるきる
6
2007年発行。地震や津波が起きたら一番壊れやすいのは冷却水のパイプ。冷却水がなくなって燃料棒がむき出しになりメルトダウン、大爆発。この本で描かれた最悪のシナリオそのまま。爆発の瞬間「急性死」する人が何十万人出ると予想してたけど、実際はどうかはっきりしない。数ヵ月後にがん死する人が数百万、っていう予想は外れてた。2011/09/12
yasu_z2
3
2007年に発売された本か…予言の書みたいだった。というか今まで隠蔽されてたのが東日本大震災で一気に表に出ただけなのかも!2011/05/03
やすかりし
1
原発の危険性って、技術も確かに危険なんだろうけど、それを取り巻く人々の心のありようが一番危険だとわかった。事実の隠蔽なんて当たり前。改竄、捏造、歪曲、なんでもござれ。誰も信用できないところが原発の一番の恐ろしさだ。2011/09/11