いい夢ひとつおあずかり

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader

いい夢ひとつおあずかり

  • 著者名:小松原宏子/北見葉胡
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • くもん出版(2007/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784774312392
  • NDC分類:K913

ファイル: /

内容説明

夢をあずける銀行を舞台に、人の夢を食べるふしぎな動物バク、純朴な町の人びと、心に傷をもつ悪魔がくり広げる、心優しい物語。小学校中級から。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

52
夢を食べるバク。過疎化で人が少なくあって食べる夢も少なくなり困っていた。そこで夢銀行を作り、町の人が持ってきた悪い夢は食べ、いい夢は少し利子として何かをつけ足してその人にいい夢として返してあげる。いい夢を見ることで人々も幸せになっていく。私も嫌な夢は食べてもらいたいな。北見葉胡さんの絵も素敵でした。2020/01/19

ゆか

45
すごく良かったです。悪い夢を食べてくれるバク。でも、過疎化で、人が居なくなり、バクは町にやってくる。夢を銀行制度にして、町で暮らすバク。バクがいい夢と判断した夢が、悪い夢だったり、悪い夢がその人にとってはいい夢だったり。黒マントの男が出てきてから、バク太郎危うしとなったが、マエストロの夢とモナちゃんが貸してあげたいい夢のおかげで、黒マントの男の心がとかされ、穏やかになっていったのが良かった。皆様の感想を読むと続編も、あるとのこと。ぜひ読みたいです。2015/12/31

ダリヤ

27
ゆめって、だいたいめがさめたらわすれてしまう。こわいとか、うれしいとか、たのしいとか、かなしいとか、そんなきもちをのこしたまま、ぼんやりしたものになってく。でも、夢銀行があれば、いい夢におまけがつく、わるいゆめはわすれられるし、またいい夢をあじわうことができる。ゆめをたべるだけのはずのバクがみつけた、ちょっとした才能がみんなをえがおにしていくかわいい本。2014/08/13

深青

15
気になっていた本。柔らかくて暖かいお話だったと思います。こんな銀行あったら行くなぁ…(笑)2017/04/02

花林糖

14
(図書館本)間違えて先に読んだ『いい夢ひとつみぃつけた』での謎がわかりスッキリしました。過疎化で人がいなくなり町に出てきたバクだったんですね。私も嫌な夢を食べて欲しいです。バク長老は余り登場しないけれどいい味出ています。2020/03/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/28490
  • ご注意事項

最近チェックした商品