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内容説明
世界中に存在する、人々を恐怖のどん底へと突き落とす数々のスポット。 殷墟、チチェン・イツァ…遺跡に秘められた残酷な出来事や、アルハンブラ宮殿、ノイシュバンシュタイン城など、美しき古城のおぞましすぎる過去。死者の呻き声がこだまする地へ、あなたをいざなう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
24
言い伝えや悲劇、超常現象等が紹介されています。歴史がある土地には何かしら過去にあるのだなあと感じました。日本の部分が知っている場所が多いためイメージアップが図りやすく興味深かったです。2023/01/06
丸山政也
1
この手の本にしては意外に好著。よく纏まっている。地震のくだりは今読むと考えさせられる。地震の確率が日本で一番低いのは東北(福島)とあるので。まあ予知なんてできないから仕方ないけど。2015/11/07
boutiquekouichi
0
ネバダ核実験所の記述は、もはや他人事とは言えない。。一番印象的だったのは熊野かな。那智の滝のことや補陀落渡海など、日本に住みながら全く知らずにいた歴史を垣間見ることができた。2012/04/01
AiTaka_twi
0
★★★★☆2010/02/26
AKO
0
学校の歴史の授業では語られることのない闇の歴史が語られる。例えば古代メキシコ、マヤ文明のボナンパクという都市で行われていた儀式(戦争で捕虜を捕らえると死なない程度に傷つけて出血させる。そして儀式上の最上階から突き落とす)など想像するだけで恐ろしい。世界中の大地には血が滴っているのだ。私たちが暮らすこの日本も例外ではなく、血なまぐさい歴史が残っている。2020/05/11