内容説明
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病に倒れて介護される、身内が倒れて介護する…。もはや介護は誰もが直面する問題となった。「介護地獄」という現実のなかで、幸せを感じることはできるのだろうか?「がんばらない」等で著名な著者が介護について初めて本格的に語る。鎌田流の介護とは?自分らしく生きるコツは?苦しさを喜びに変えるヒントとともに、介護にまつわる感動的なエピソードも満載。「しあわせ介護」が見つかる1冊である。
目次
第1章 長生きを喜べるようになりたい(介護が教えてくれる命の大切さ 長生きは人類の夢だったはずなのに ほか)
第2章 介護で幸せになる方法(病気や障害に負けない生き方 家のなかに社会の風を入れよう ほか)
第3章 介護ストレスに打ち勝つ方法(介護の場から離れて、とにかく体を休めよう 抵抗にあっても、あきらめないで、サービスを利用しよう ほか)
第4章 自分らしく生きるためのサービス活用法(見てしまった現実を、見て見ぬふりはできない 介護生活の現状を理解してくれる主治医を探そう ほか)
第5章 介護が必要になる前に、今からしておきたい心構え(おいしく食べて、ピンピン生きよう 気になる認知症、あれっと思ったら相談を ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅき
30
鎌田先生のやさしさ溢れる一冊。介護する側、される側、どちらであってもがんばりすぎてはいけないと肩をとんとんっと叩いてくれてる感じです。2015/05/31
抹茶モナカ
6
古本市で購入。介護の本というので読んだ。介護の受け手に将来なるという考えは、何故か持たずに、遠距離介護していた。想像力不足かもしれない。2023/08/26
おばこ
0
著者の職業柄と性格に所以してか、ひと味違った介護本でした。 介護経験者として記述されている羽成幸子さんがユニーク。この人の書いた介護本も読んでみたい。2016/12/16
ニコ
0
電車で読んでいて何度も、泣きそうになった。こころがカラカラなのかな。こういう介護ができる、支えあえる人間関係を作りたい。2011/03/05
hana
0
介護をうける側になったとき、改めて読んでみたい。2009/10/25
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