登山の法律学

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登山の法律学

  • 著者名:溝手康史
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 東京新聞出版部(2007/07発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784808308759
  • NDC分類:786.1

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内容説明

その遭難はリーダーの責任か?クライマーでもある弁護士が、山岳事故における法的責任を平易に解説した画期的な山の法律書。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

第1部 設例集 登山における法的責任(縦走登山 冬山登山 岩登り・沢登り ツアー登山 登山にともなう諸問題)
第2部 社会と登山(山岳事故における法的責任 法的責任とリーダーの権限 登山における危険性の認識 危険の引受法理 ツアー登山の問題点 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あきひと

5
グループ登山におけるリーダーの法的責任は気になっていた。ツアー登山、ガイド付き登山の事例も多く紹介され、比較しながら多くを学べた。あとがきに「どういう場合に安全配慮義務が生じるかを知っておくことが必要なのは、法的責任を回避するためではなく、事故を防止するためである。」とあり、まったくの同意である。2024/04/28

なお

3
登山をする上で法律など微塵も考えた事が無かったので、ふと気になって本書を手に取りました。仲間内のパーティー登山や商業的ツアー登山で山岳事故が発生した場合の法的責任など、豊富な設例を交えながら、登山における法律問題を取り扱っています。今まで無かった視点も得られたため参考になりましたが、やはり何よりも一登山者として気持ちの良い、また、安全な行動を心掛けたいと改めて思いました。2021/08/14

roatsu

1
思ったより登山関連の訴訟って多くあるのだな、という点から始まって発見が多い本でした。登山前には契約関係があればその確認、リスク洗い出し(と書くと仕事みたいで嫌だが)、保険の付保などやれることやって安全登山に努めたいものです。2013/07/14

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