ハーレクイン 求婚のゆくえ 読書会の秘密 ＩＩＩ

著者名：ニコラ・コーニック【著者名】/飯原裕美【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596322937

内容説明

レベッカの乗った馬車が一時停止したとき、半裸の若者が馬車に転がり込んできた。仲間と悪ふざけに興じた末に、売春宿から逃げ出してきたという。若者を家まで送り届けると、その兄のルーカスが現れて、冷ややかなまなざしで値踏みするようにレベッカを見た。そして、彼女が弟を誘惑し、金を巻き上げようとしたとなじった。こともあろうに、レベッカを売春婦と勘違いしたのだ！ルーカスのぶしつけな態度は我慢がならなかったが、その一方で、レベッカは不思議なときめきを覚えた。興奮と不安がないまぜになったこの気持ちは何かしら……。★放蕩貴族と淑女の恋のゆくえは？そして、イギリスの国家機密をフランスに売り渡していた人物の正体とは？★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ネフェルティア]

ふらりと入ったブックオフで思わずジャケ買いしてしまった。ヒーローのルーカスよりも、ルーカスの兄ケストレル公爵の方が出番が少ないのに漢前！本作主役のルーカスとレベッカの恋愛模様はハラハラもドキドキもしないし、どちらかというとつまらない。それよりも、ケストレル公爵とレディサリーの大人の恋愛の行方の方が気になって仕方なかった。ケストレル公爵がヒーローの話を探さなければ。

2014/10/28

[ぽしょ]

ヒロイン兄がめさめさかっこいい…。と思ってたらヒロイン兄の話発見(執念)。ヒーロー兄の恋も決着ついてよかったよかった。

2011/10/19

[くろうさぎ]

なんて言っても結局はヒロインのことが気になって仕方ないヒーローでしたね。＾＾）

2009/02/01