内容説明
ニュースやドラマ、漫画などで見る“課長”や“係長”はどちらが偉くてどのような組織図なのかあなたは分かりますか？ 本書は、乱立する複雑な肩書き（役職）について、その職務内容・上下関係をわかりやすく解説した“日本で初めて”の辞典です。 あなたが学生であるなら、今後の就職活動や会社組織の構造を勉強しておくのに良いかもしれません。社会人であるなら、肩書き知識を心得ておくのは常識。ビジネスに利用できるだけでなく、合コンや会社でのお食事会など、プライベートで役に立つこと間違いなしです。（エリート男子をゲットできるかも!?）立ち読み版には、知っているようで知らない「経営陣」の肩書きを掲載！ その他、一般企業にとどまらず伝統芸能やスポーツ界、飲食業界～マスコミ業界の特殊な肩書きまでも取り上げて、ビジネスに役立ち蘊蓄本（うんちくぼん）としても楽しめる1冊です！
目次
第１章 一般企業１―基礎編
第２章 一般企業２―カタカナ肩書き編
第３章 一般企業３―マスコミ編
第４章 政治・行政
第５章 くらし・社会
第６章 サービス・レジャー
第７章 伝統・文化
第８章 スポーツ
付録 肩書きの索引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
G-dark
6
仕事をしていると、違う業界の方から名刺を頂く機会が頻繁にあります。名刺に見慣れない肩書きが書かれていて、それについて質問して話が弾むこともしばしば。この本はそんな、様々な業界の肩書きについての本です。その肩書きがどの程度偉いのかは会社によるので大体の目安と、その肩書きの人がどんな仕事をするのか紹介しています。宝塚の「組長」「副組長」「トップ」や、宮内庁の「侍従長」「侍従次長」「侍従」など、普段というよりきっと一生直接関わる縁のない業界の肩書きについても知ることが出来て興味深い一冊。2015/10/04
Танечка (たーにゃ)
4
いろんな業界の肩書き。この人はどれくらいの地位の人なの？と悩むこともしばしば。広く浅くいろいろな肩書きを知りたい人におすすめです。小説やドラマを楽しむ際の参考にもなるでしょう。2021/07/22
mimizu
2
タイトル通りの内容で特出するべきは特にないのが非常に惜しい。わかりやすくはあったのだが、業種ごとの掘り下げが足りなかった。大まかに掴むのには良いが、特定の業種についての知識を求める人には、ちと物足りないかも。2012/11/14
ちろりんこ
1
これでニュースを見ても、小説を読んでも、肩書きが分からず「？」ってなことにならなくて済む。2011/12/19
kitamura0307
1
これからの時代に問われるのは‘肩書き’じゃなくて‘名前’だと思う。S&Mシリーズに影響受けすぎなだけかもだけど笑。名前で仕事ができるようになったら、それ以上に偉大なことはないかもな。2009/08/06
