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内容説明
ミラ・ファニールを誘拐するもロックに敗れ、ＩＳＣに逮捕されていた海賊、オーギュスト・カナーンがＩＳＣの護送船を脱走。再び海賊となったカナーンは、ＩＳＣとの戦闘中に偶然出会ったミラを再び誘拐する。捕らわれたミラは、カナーン達の海賊にスカウトされるが…！？ ミラに不器用な優しさを示すカナーンの真意とは？ そして事態は、さらわれたミラの救出に向かうロック、カナーン抹殺をもくろむ企業「クライバー」も加わり、ミラとカナーンを中心に三つ巴の様相を見せ始める！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロマンチッカーnao
19
何十年ぶりに超人ロックを読んだ。やはり、僕が、一番好きなマンガはこれで、超人ロックを超えるマンガなんか、この世に存在しているはずはない。と、当時思っていたことを思い出した。そして、その思いを改めて間違っていないと思った。2020/07/07
alleine05
4
ミラが出てくるエピソードなのは知っていたが思った以上に直接『カデット』とつながっている話だった。敵役のカナーンはなかなか強力なエスパーで味のある人物だったな。カナーンほどの実力がなくても当たり前のようにテレポートを使うエスパーが出てくるけど、何か対策はないのだろうか。ひょいひょい瞬間移動してくるような人物が野放しだと危なっかしくて仕方ないし、エスパーについて周知されたこの時代なら何か対策がありそうなものに思えるのだけど。2017/12/09
nawade
2
なんなんでしょう、このロックの直球ぶりは？女性の好意を避けていたはずなのに。ここまで彼女に好意を寄せる理由があまり伝わってこなかった。もうちょっと心の変遷を描いて欲しかった。しかし、エスパーの扱いって帝国の頃より悪くなってるんですかね？2013/12/08
仮面堂
2
「似てきたわね…まったく――…困ったもんだわ」ニーヴン中佐の親父さんは限りなくアイザック元長官に似ているらしい。そーだよね、ああいうタイプとは惚れてなきゃ付き合いきれないよね。2011/02/10
アオイ模型店
1
後に超人ロック最長のシリーズとなる「風の抱擁」の前日譚。同じく後日譚である「久遠の瞳」が先に連載されたり、連載誌の休刊などで10年近く間が開いたため、ファニール中尉のデザインが今とは別物ですね。2024/04/20
