フルタイムトレーダー完全マニュアル

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フルタイムトレーダー完全マニュアル

  • ISBN:9784775970850

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内容説明

本書でジョン・F・カーターは、トレードに不可欠な知識、市場の仕組み、トレーディング戦略と概念を余すことなく伝授するだけでなく、チャートの作成、トレーディング手法、マネーマネジメント、心理、ハードウエアとソフトウエアなど、フルタイムトレーダーとして確実に抑えておくべき項目すべてについて詳しく解説している。ステップ・バイ・ステップで分かりやすく書かれた本書は、これからトレーダーとして経済的自立を目指す人の必携の書である。

即戦力を重視する本書では、基本的な概念やすでに語り尽くされた概念に関する説明は一切省き、値動きが起こるその根本理由に焦点を当てている。市場の動きをいち早く察知し、自分の間違いに気づいたら素早く撤退し、利の乗ったトレードを伸ばすためには、市場が動く原理を知ることが何より重要だ。

詳細な内容、分かりやすさ、実行のしやすさを特徴とする本書のテーマは以下のとおりである。

過ちを犯しやすい初心者を脱してプロになるために知っておくべき5つの心理
実績のあるセットアップ、それを用いる最適な市場、従うべきルールの融合によるトレードの効率化
株式、オプション、ETF、Eミニ先物、Tボンド、FX市場などにおけるデイトレードのための仕掛け、手仕舞い、ストップロス水準
オープニングベルからの市場の方向性を見極めるために不可欠な7つの内部要因(TICK、5分足出来高など)
最近の市場を分析し、何をどのように行うべきかを決定し、その理由と用いるべき具体的な数値を明確にするための市場オープン前のチェックリスト
プロのトレーダーにとって最も重要な要素――トレード資金を守ること――を達成するためのリスク管理テクニック
コンピューターの動作速度の低下を招くクッキー、スパムをはじめとするハードディスクドライブのエラー要因を取り除くためのツールとテクニック

どのトレーディングシステムがどの市場に向くのか、損失を抑えるにはどうすればよいのか、トレードの妨げになる感情をコントロールするにはどうすればよいのかなど、トレードに悩みと疑問は尽きない。そんなあなたの悩みや疑問を一挙に解決してくれるのが本書だ。さまざまなトレーディングデスクでの長年の経験から市場のメカニズムを直感的に理解するスキルを築き上げたジョン・F・カーターによる本書の特徴を一言で言うならば、「痒いところに手が届く」というのが最も的確だろう。プロのフルタイムトレーダーとして第一線で活躍したいという夢は、本書を手にしたあなたなら、それはもう射程内にとらえたもの同然である!

目次

第1部 基礎編(市場は動きたいから動くのではない―動く必然があるから動くのだ トレード心理学入門―学校ではけっして教えてくれないこと ハードウエアとソフトウエア―トレーダーのためのトップツール 市場の基礎知識―本書に登場する市場の基本的な仕組みを理解する 株式市場のオープンと同時にやるべきこと―市場の日中の動きを予測するための7つの内部要因)
第2部 先物、株式、オプション、FXのためのデイトレードとスイングトレードのセットアップ(オープニングギャップ―その日最初で最大の高勝率プレー ピボットポイント―トレンド日で効果を発揮、ちゃぶついた日ではより一層効果的 スキャルパープレー―素早いアクションがカギを握る ティックフェード―アマチュアトレーダーに向かう スクイーズ―市場の大きな動きに備えてポジションを建てよ ブリックプレー―市場が仕掛けや仕手舞いポイントに到達するのを待て ピンポンプレー―1日中市場に付かず離れず寄り添え 3時52分プレー―上等な葉巻でその日を締めくくれ ボックスプレー―株式市場が冴えない日は通貨に注目 ホープ・アンド・ロープ・プレー―潰されることなくトレンドの転換をとらえよ 推進プレー―株、SSF、株式オプションによるスイングプレー マーケットプロファイル―神秘のベールをはがせ)
第3部 実践編―実際のトレード(市場オープン前のチェックリスト―翌日のゲームプランの作成 トレーダーのビジネスプラン 何をやってもうまくいかないときのためのテクニック トレードの達人になるためには)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mintia

4
手法の部分がよく分からなかった。また読んでみたい。2020/04/16

ykengo

3
19章にあるトレードプランはトレードの諸要素を詳細にまとめたものだがその各項目を自分なりの答えで埋められるようになるまでは実トレードを開始するべきではないと感じた。本書はトレーダーの心理コントロールにもかなり言及されている。詳細なトレードプランを練ってもそれに従うのはかなり難しいと言うことか。仕掛け、手仕舞い方法の解説があるが例を出しすぎで冗長だと感じた。手法自体は検証してみたいものが多いだけにそこが残念。スクイーズ、ピボット、終値の高値安値3回連続更新はFXでも通用するか検証したい。2013/10/05

Miyuki Yokoshima

1
評価:★★★★ 再読。2016/08/05

sairyosuke103

1
ルール作成のため再読 2011/02/23

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