内容説明
ソノラは麻薬取締局捜査官。逮捕に失敗した麻薬ディーラーから命を狙われていた。だがそのこと以上に彼女を悩ませていたのは、白昼折りにふれて突然現れる幻影と夜ごと見る夢だ。何か計り知れない力が自分を動かそうとしている。身を隠すため、あてもなくバイクを走らせていたソノラはその力に導かれるようにある町にたどり着いた。そして立ち寄ったガソリンスタンドで、幻は現実になった!毎夜夢に現れる男性が謎めいた表情で目の前に立っていたのだ。「来たんだね。僕についておいで」それは夢と同じ言葉だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
17
読了したものの、感想を書かないで数日置いただけですっかり頭から抜け落ちてしまったことにびっくり。超常現象?いや予知夢?ヒロインは捨て子として育ち、両親は知らない。余命宣告された父に会ったことで母が誰かは分かったものの、今どこにいるのか何故捨てられたのか全然触れられていないのが気になって。母の家族が引っ越して父は妊娠を知らなかったのね。そしてヒーローがヒーラーと言う設定でもう細かなことを気にしていられない状態💧う〜ん。2022/12/29
mum0031
4
麻薬取締局捜査官ソノラと、カイオワ族ヒーラーアダム。 取り逃がした、麻薬ディーラーミゲルから身を隠し、夢の啓示の通りに目的地を目指すソノラ。 白血病で、残り少ない日々を過ごす彫刻家のフランクリンは、白昼夢で我が子の存在を知り、アダムにまじないを頼む。 天涯孤独で29年間過ごし、いきなり父親と恋人を持ったり、「いにしえの神々」をすんなり受け入れられるソノラが不思議。2019/03/28
Nikky
2
星3。だいぶ長くかかったけどようやく完読。孤児の麻薬捜査官のヒロインが復讐に燃える犯人から逃げる過程で不思議な声に導かれて父親とヒーローに出会うお話し。ネイティブアメリカンの不思議なパワーとかお告げとか若干苦手分野ではあったけど、一応最後まで読めました。でも読み返したいとかそーゆー感じはないな〜。普通。良くも悪くも普通でした。2014/10/13
yukko
0
kindle版で読了。2014/05/08