ハーレクイン 甘く危険な逃避行 続・闇の使徒たち Ｖ

著者名：カイリー・ブラント【著者名】/高瀬まさ江【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596633286

内容説明

キャシーには不思議な能力が備わっていた。白昼意識がもうろうとし、近未来を予知するビジョンを見るのだ。唯一の支えと思っていた恋人のシェーンに打ち明けたものの、彼は信じようとはせず、キャシーの元を去ってしまった。大事な話もしたかったのに、どうしたらいいのかしら？吐き気をこらえながら、彼女は一人家で途方に暮れていた。もう話すことなど何もないはずだ。二人は終わったのだから。そう思いつつも、なぜかシェーンはキャシーの家を訪ねていた。キャシーを見据えて口を開いたとたん、家中のあかりが消え、窓ガラスの砕け散る音とともに銃声が響き渡った。★遺伝子操作されて生まれたきょうだいたちが主人公の『続・闇の使徒たち』。キャシーの見るビジョンに隠された恐るべき事実とはいったい……？★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mum0031]

牧場経営のキャシーと、 外科医のシェーン。 ホークの留守を預かる妹のキャシーが、タイタンの手先に襲撃を受ける。 タイタンの目的は、キャシーとお腹の子供。 妊娠初期の逃亡劇は、ハラハラするわ。 最終話は、孤独なアンソニーね。

2017/09/27