人生で大切なことはすべて映画で学んだ

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人生で大切なことはすべて映画で学んだ

  • 著者名:童門冬二
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • PHP研究所(2011/07発売)
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  • ISBN:9784569668574
  • NDC分類:778.04

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内容説明

歴史を現代的な視点で読み解き、ビジネスに活かせる知恵として提供する作家・童門冬二。これが「表の顔」ならば、「裏の顔」は、大の落語ファンで、映画ファン。すでに落語を題材にした『人生で必要なことはすべて落語で学んだ』があるが、本書は題材を映画に変えた、その続編だ。内容は、単なる名作映画の紹介や解説ではない。「こんな映画に、こんな見方があったのか」という、読者の意表を突くような「映画の見方」の連続だ。たとえば、『釣りバカ日誌6』。主人公のハマちゃんが、釣り友達で、自分が勤める会社の社長のスーさんと旅に出た先で、社長と間違われ、代りに講演をするはめに。演題は「21世紀の都市像」。ハマちゃん、当然、できるはずがない。そこで「今日はこんな話はしませんよ」と言って、自分の家族の話を始めてしまう。童門流はここに眼をつける。「柄にもないことはするな」というのが、その結論。映画が生きる勇気に変る一冊だ。

目次

ぼくに生きる目的をはっきり示してくれた映画―『生きる』
リーダーシップの取り方を学んだ映画―『頭上の敵機』
“ゆるみ人間”の必要性を教えてくれた映画―『釣りバカ日誌イレブン』
柄にもないことをするな、と教えてくれた映画―『釣りバカ日誌6』
“粋という精神”を教えてくれた映画―『さらば愛しき女よ』・『望郷』・『カサブランカ』
事実と真実の違いを教えてくれた映画―『舞踏会の手帖』
乙女心のひたむきさを教えてくれた映画―『初恋のきた道』
人生の切なさを教えてくれた映画―『老井(古井戸)』
微笑みで正義を貫くことを教えてくれた映画―『ションヤンの酒家』
日本にもあるはずの美風を再現してくれたドラマ―『宮廷女官チャングムの誓い』〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

60
本書は著者曰く”現在のぼくの生き方にかなり強い影響を与えている作品群”でありその映画のどこが、僕の生き方のどの部分に影響しているのかを分析し解説してくれている。面白です大満足。2018/11/10

wasabi

0
この著作で紹介されている中では、黒澤明監督の『生きる』と、ハル・アシュビー監督の『チャンス』を観てみたい。2008/03/17

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