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内容説明
質問です。あなたはウソをついたことがありますか? 「No」と言う人こそ、ウソつきかもしれません。なぜなら人は誰でもウソをつく存在だからです。好きな女性にフラれた後に、「彼女のことなんて、最初から好きじゃなかった」と言う。テスト前日、徹底的に勉強したのに、「昨日は、まったく勉強しなかったよ」などと漏らす。心にもないお世辞を言うこともウソ。小さなウソなら誰もがついています。いっぽうで、詐欺師のような、罰せられるべきひどいウソを巧みに操る人もいますし、企業によるウソが社会問題になることも。私たちは、ウソとどうつきあい、悪いウソからどのように身を守ったらよいのでしょうか?本書は、心理学者として活躍目覚しい著者が、「ウソと上手につきあう方法」を教えます。「ウソとは何か」から「よいウソのテクニック」「ウソのサインを見抜く方法」まで、ウソと本音を見分ける力と、人間関係を良好にする知恵が身につく本。
目次
第1章 人は誰でもウソをつく(人はウソをつかずには生きていけない;ウソをついている自分に気がつかない人 ほか)
第2章 役に立つ「よいウソ」のテクニック(よいウソと悪いウソをどう見分ける?;「期待」が人を成長させる)
第3章 悪いウソから身を守れ!(人を不幸にするウソとは;詐欺師はこうして人をだます ほか)
第4章 ウソのサインはこうして見抜く(言葉に表れるウソ;しぐさから見抜くウソのサイン)
終章 ウソと上手につきあう方法(本当にウソは見抜けるのか?)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
姉勤
20
くだんの都知事の会見を眺めつつ。各章に良い嘘と悪い嘘、嘘のつき方、見分け方、自己暗示、詐欺に関する啓発的軽めの本。マスコミや企業の商品イメージに関する暴露的なものは載っていないので、その点に期待しては肩透かしになります。2016/06/07
ちょん
1
行動心理学が気になって読みました( ´∀`)面白かったです☆2015/07/04
なむ
0
嘘を軸にして展開された心理学の本。新しい知識も得られず、読む必要もなかった本。2007年の本だったので今となってはありふれた内容なのは仕方がないのかもしれないが、面白くなかった。暇つぶしにもならない。著者検索をして、濫作ぎみだと分かったら、その人の本は読まなくてもいいかもしれない。最新の1冊だけ読むとか。2013/05/23
緑のたぬき
0
嘘をついてる人の動作の特徴など、あとは作者の嘘論と実社会での嘘との折り合いのつけ方について。悪意のある嘘はいけないけれど、人間関係を円滑にする善意の嘘は良い。嘘をまったくつけない馬鹿正直だと、何もかも額面通り受け取り人との付き合いが辛くなってしまい、社会性が低くなる。何事もいい加減がよいということか。2019/10/07
クロッチ
0
良いウソには騙されてもいいけれど、悪いウソには騙されたくない。今の世の中、政治もマスコミも会社も行政も悪いウソで満ち溢れすぎだよ。2018/07/30