内容説明
陪審員として裁判所を訪れたサンチアは、初対面の男性から敵意もあらわに話しかけられ、困惑した。彼の名はアレックス・セイバー。敏腕と噂の弁護士だ。二年前、サンチアは事故に遭い、事故前の一年間の記憶を失った。話を聞くと、どうやらその期間に彼とサンチアは出会ったらしい。口ぶりからして、二人はただの知り合いだったわけではなさそうだ。サンチアが事の次第を説明すると、疑わしげだった彼もついに納得し、そして言った。君の過去を取り戻す手助けがしたい、と。記憶が戻ることはないと諦めかけていた彼女は、その提案に心そそられた。一方で、なぜか胸にわき上がる不安を抑えきれなかった。
感想・レビュー
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てん・ゆう
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ヤズミンをそのまま信じ出ていくヒロインが、ヒラリーに説得され思い直して戻った…と思ったらいちいちヒーローを責めるのでヒーローが気の毒。記憶なくす前にも逃げてるし。ヒーローばっか責めてるけど、初対面で名前も名乗らずイタしたのはヒロインじゃん。その後も逃げたのは自分なのにヒーローにばっかり愛を求めるのは間違ってる。自己中ヒロイン。2012/09/24
くろうさぎ
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甘やかされたヤズミンがおとがめなし??もっと厳しくしてほしいわ!2011/08/02
くろうさぎ
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プロローグから一転して始まった本編?ですが、、さっぱり分からなくて、はぁ・・・?って感じだったけど、、もっとルークを責めようって感じだわ。2011/05/19